植木 芳匡
植木 芳匡

篠山店の植木です。

今回は、ファイバーレジンのお話です。

お客様からは、草が生えないようにしてほしいとご要望がありました。

建立されてからかなり時間が経っていたので、お墓全体が傾いていました。

この際ですので、基礎ベースからしっかりとしたお墓にしましょう。と提案させていただきました。

墓石を解体して、残土を取り除き、割栗石を敷き詰めます。

割栗石の上に砕石を入れ転圧します

型枠を組み、鉄筋を配置します。

コンクリートを流し込みます。

基礎ベースの完成です。

外柵を組み立てます。

組合せヵ所は、ステンレスの金具を取り付けます。

外柵内に砕石を入れ転圧します。

外柵の前に、コンクリートの段を作るので、型枠を組みます。

コンクリートを流し込みます。

墓石をくみたて、最後にファイバーレジンを施します。

ファイバーレジンが乾いて完成です。

お客様からは、思っていたよりきれいになって、なによりお墓掃除が楽になるのはうれしいと喜んでいただけました。

 

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お墓についてる赤い虫

2020年06月05日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

この時期になると、墓石や巻石に赤い虫がついているのを見かけた方があるんじゃないかと思います。

この赤い虫の正体はダニの一種で『カベアナタカラダニ』と言います。

主に『アカダニ』、『タカラダニ』と呼ばれています。

4月から6月にかけて発生して、6月の下旬になると次第にいなくなります。

このアカダニは、花粉やコケ、カビを好んで食べるので、それが付着しやすいお墓やコンクリートの所にも発生します。

このアカダニは人を噛んだり毒などはもっていませんが、アレルギー反応でかゆくなったりする事があるので注意してくださいね。

これからのために

2020年06月04日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店の髙梨です。

今回施工させて頂きました工事のご紹介です。

今から約30数年前に建立されたお墓のリフォームです。

もともとは土葬の時代に建てられている墓地で奥に見える囲い石の中が30年前の五輪塔と代々墓石です。

施主様ご夫婦は「昔はまだまだ若かったし、子供らもこっち居ったから墓参りの花束や草抜き、掃除も気にならんかったけど、もうこんな歳(ご高齢)になると…」とおっしゃり、リフォーム工事に踏み切られました。

古碑を竿石と一重台だけにし、それも囲い石で巻いて大変だった草の防止はコンクリート施工して、その上に砕石を敷きました。

コンクリート仕上げには「なんかあからさまに見えるんは、なあ…。やっぱり見た目も気にせんとなあ」と施主様からのご要望があり、バラスで自然な仕上げにさせて頂きました。

バラスの下は全面コンクリート仕上げですので、もちろん排水穴も数か所とっています。

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1周忌で建立

2020年06月03日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は、1周忌までに墓石を建立したご紹介です。

ご要望は、周囲のお墓と比べて大きくも小さくもなく、ゆったりとした周りに溶け込んだお墓がいい。

入り口が広くて段差の少ない階段で、草が生えないようにして使い勝手がいいお墓にして欲しいと。

工事前。既存の囲いがある横長の区画です。

既存の外柵がありますが、外柵も新しくするので、コンクリート外柵と残土を取り除きます。

ランマーで転圧

割栗石を敷きます

割栗石の上に砕石を敷き転圧します

納骨場所を排水穴を設置し、鉄筋を配置します

コンクリートを流し込みます

ベースコンクリートの完成です

外柵を組み立てます

組合せヵ所は、ステンレスの金具を取り付けます

外柵内に砕石を入れ転圧します

墓石を組み立てたら、最後に防草対策のファイバーレジンを施します

サラシを巻いて完成。魂入れの日を待ちます。

お客様からは、

お墓が出来上がったのを見てホットしました。

お墓が出来るまで何か落ち着かない気持ちでしたが、これで肩の荷がおりました。亡くなった主人もきっと喜んででしょうと。

入り口が広く段差の少ない階段で、草の心配がない使い勝手がいいお墓が出来たと喜んで頂けましたました。

防草対策

2020年06月02日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

頻繁にはお墓に行けないので、防草対策及び手入れの簡単なお墓にして欲しいとのご要望のありました。

雨の日には滑るので気を付けなくてはいけないのをご納得いただいた上で、前面のお参りする部分に磨いた石にて張石施工をいたしました。

残りの部分は、弊社一押しのファイバーレジン施工をして防草対策をしたお墓として納めさていただきました。

既存の巻石を処分して転圧してベタ基礎を打設いたします。

次に巻石をステンレスの金具を使用して据え付けていきます。

クラッシャーランで中入れをして転圧をして、前面に張石を施工します。

残りの部分は、下地をしっかりしてファイバーレジンを施工いたします。

シンプルで手入れの簡単なお墓が完成してお客様にも喜んでいただけました

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ご本尊様の選び方

2020年06月01日 08:00

井上
井上

こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

先日、「49日までに仏壇を」とのご依頼で仏壇セットをご準備させていただきました。

設置場所は和室の飾り棚で日本人形と入れ替えに。早速寸法、幅×高さ×奥行を測りジャストサイズのものを探しまして、仏壇の中に必要な、ご本尊(両脇)、具足、高月なども合わせてご提案いたしました。

一番大切なこと。ご本尊様の選び方です。宗派によってご本尊様(両脇)が異なります。

遠目からぱっ見はどうちがうかわかりませんが、ズームすると違いがわかります。

頭、手、衣などなど。違いますので、間違わないようにしましょう。

釈迦如来(しゃかにょらい)

阿弥陀如来(あみだにょらい)

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今回は【天台宗】です。

ご本尊  釈迦如来または阿弥陀如来

脇掛   向かって右:知顗(ちぎ) 向かって左:最澄(さいちょう)

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釈迦でも阿弥陀でもよいそうですが、これは大切な事なのでご住職にご確認の上ご準備下さい。

最近は、仏像も仏壇と同じくモダンなデザインのものもありますので、仏壇に合わせたデザインと大きさをお選び下さい。

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髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

定番のファイバーレジン第21弾。かつ、お墓のお引越しです。

今は、ご覧のように山の中の険しい場所にお墓があります。

水道もないし、車では近くまで行けません。

同じ市内の整備された公園墓地に移転することになりました。

墓石や外柵などもその95%はそのまま使用致しますので、解体は慎重に行います。

山の中に重機を持ち込みます。後方に見えているのが、カートクレーンという特殊な重機です。

クレーン付きのトラックが近くまで行けない場所で大活躍します。

少しづつ解体していきます。

最後にバラスを敷き詰めて完了です。

ここからはお引越し先の様子です。

山の中とは違い、既に整地済みです。

いつものように、鉄筋を敷き詰めます。

コンクリートを流し込み、しばらく養生します。

巻石の継ぎ目は金具で補強し、さらに保護の為コンクリートで覆います。

外柵がおおよそ出来上がりました。

勿論、ファイバーレジンで防草対策も完璧です。

骨材は五色砂利です。

移転の機会に細部の洗浄やペイントを施し、まるで新品のように蘇りました。

今回もよいお手伝いが出来ました。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

お墓参りにちなんだ写真のコンテストがあります。

「第9回 お墓参り写真コンテスト」


https://ohaka100nen.jp/

今年も締切は5月20日だったのですが、いつも一般の人にご覧頂く庵治ストーンフェアが9月に延期になったために、募集期間も8月31日までと延長されることになりました。

今までは、募集が始まってから締め切りまでが冬から春の期間でしたので、桜の写真も多かったのですが、今回は初めてお盆をはさみます。お盆はもちろん多くの方がお墓参りに行かれますので、この機会にぜひお墓参りの写真を撮ってみてください。スマホから直接応募することも可能です。

ホームページから応募フォームへお進みください。とても簡単にアップできますよ。

賞金は大賞5万円です!

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収納のあるお墓

2020年05月27日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは。篠山店の上山です。

お墓に収納スペースを作りました。

区画両サイドに設置し、その上は腰を掛けられるベンチにもなります。

両サイドに2ヶ所あるので収納力アップ、手桶や掃除用具も余裕で入ります。

ご存じの方も多いと思いますが、手桶や掃除道具は雨ざらしにすると汚れやすく使いずらくなります。


最近このお墓にファイバーレジン施工しました、南国砂利仕上げです。

しっくりした色合いに仕上がりました。


やはりファイバーレジンはいいですね。

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この石はどんな石?

2020年05月26日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

風が心地よい季節となりましたね。私は先日までステイホームで古代中国の歴史ドラマを見ていました。

実在した古代中国の宣太后の物語でした。

最終話では、年老いた太后が自分が侍女との会話で、自分が亡くなったらお墓には何を納めるかの話になりました。

この物語はかなり昔の王家の方のお墓の話ですが、あの世の世界があると仮定され、亡き人の幸せを願い、また生きている人の心のよりどころとなるのがお墓である意味では今の時代も変わらないと思いました。

さて話は長くなりましたが、来月には「お墓の相談会」が始まります。

しかし、実際に相談会に来られても、そもそも石なんて良く分からないとお思いではありませんか?

実は私もこの会社に入るまではお墓といえば灰色のアノ形の石というイメージしかありませんでした。

しかし、実際は和墓もあれば洋墓や自然石でできた石もあります。

石の色は灰色でも濃いものや薄いものもあり、白色やピンク色、赤色など様々です。

そんなにたくさんあるなら益々分からなくなる?と心配になりますが、ご安心ください。

展示場の墓石には全て名前と、産地、石の情報が明記されています。

 

こんな感じです↓ これなら分かり易いですね。

それでも石を選ぶだけで全てが決まるわけではありません。ご希望やイメージをお聞きしながらお墓作りのお手伝いを致します。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く