地域や場所に合わせた位牌

2019年09月25日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店の髙梨です。

前回の続きは次回に回させていただきます。

今回はお位牌、回出(くりだし)位牌についてお伝えさせて頂きます。

こちらのお客様はこの弊社のブログを見て頂いて、お問い合わせを頂きました。

「回出位牌を新しくしたい」とのお問い合わせでした。施主様は県外の方で位牌を祀られる場所も都会、お仏壇も小さいとの事でしたので既存の物に合させて頂きました。

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ご覧ください。右は今回ご注文頂いた既存と同じ大きさの3寸回出位牌左は私共の地域で一般的な大きさの3寸回出位牌です。

親子ほどの高さの差ですよね。しかし、小さいからと言って省くことなどはありません。

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中に納める彫刻板はこの通り。板の高さは3寸ですので約10cm。文字は小さいですが、しっかりと刻ませて頂きます。

お位牌も新しくなりご両親のご法名も追記されて、また新たなお気持ちで先祖のご供養をされることでしょう。

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切り株撤去からの建立

2019年09月24日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回のご紹介は、既存の石垣と区画前にある切り株を撤去し、スッキリしたいとのご依頼を受けたお話です。
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問題は、写真の右前にある大きな↑切り株です。工事をするあたりお客様が一番気にかけていたのが、お墓が建つ前にある切り株です。

この切り株は、数十年前に植えた桜の木だそうです。その木もあれよあれよ言う間に大きくなり、5年ほど前に大きくなりすぎて伐採したそうです。

この切り株は必ず残さず撤去して欲しいとのご要望でした。それと基礎はきっちりして欲しいと。

既存の石積も切り株の部分からゆがみができています。まずは、これを取り除く作業から。
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ユンボで切り株を掘り起こします。
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大きな切り株が出てきました。
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切り株を取り除きすっきりしました。
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割栗石を敷きランマーで転圧します。
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割栗石の上に砕石を敷き転圧します。
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納骨場所と排水穴を設置し配筋します。
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コンクリートを流し込みます。
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石積みをして外柵を据え付けます。
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延石と延石との組み合わせのところは、ステンレスの金具を取り付けます。
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外柵内に砕石を入れ転圧します。
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納骨堂を据付。
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墓石と霊標を据付し最後に防草施工をします。
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石垣も新しく、切り株も無くなりスッキリしたと喜んでいただけました。

また、アンケートもいただき嬉しい限りです。

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yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

今回は、ガラス製のローソク立てのガラスにひびが入ったので交換して欲しいとのご依頼で対応して参りました。
ガラスの交換前.JPGガラスの割れたろうそく立て.JPG

ガラスの交換は、手を怪我しないように手袋をはいて割れたガラスを取り除いてください。ガラスを取り除いたあと、赤い矢印のシリコンゴムがあるかどうか確認をして下さい。

このゴムが無いとガラスと金具が密着しない為、使い勝手がよくありません。

ガラスを挿入したあとも、ゴムがあるか確認(白い矢印)が必要です。シリコンゴムが無い場合は、ホームセンターにも素材として1mm厚のシリコンゴムが購入できます。
シリコンゴム1.JPGシリコンゴム2.JPG

こうして交換が終わり、お墓に取り付けて完了です。くれぐれも割れたガラスの取扱いにはご注意ください。

交換完了.JPG交換後取付.JPG

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井上
井上

こんにちは(^-^*)/

篠山店スタッフです☆彡

今回は、コンパクトながら機能が充実したモダン仏壇のご案内です。

と、言いますのも最近、実家の大きな仏壇を処分して小さな仏壇に買い替えて仏像や位牌はそのままで使いたい。という案件が続きました。
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篠山の家は大きなところが多いので仏壇も立派です。

仏壇が大きいだけでなく、中身の仏像や仏具、位牌も大きい。
20190922_001.JPGのサムネイル画像
こちらが、大きな仏像や位牌がゆったり安置できるモダン仏壇です。

高さ140cm、一見普通のモダン仏壇ですが、仏像台と位牌台が取り外すことができます。
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取り外すことによって、約42cmの高さが確保できます。それによって、立像もゆったり安置できます。

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下台は、スライド式の供養棚と引き出し付。と機能も充実。

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あるものを無くすのではなく、大切に守り繋げていく。これは尊いものだと感じます。

どのような形で祀っていきたいか、篠山店・滝野店では仏壇の大きさや色など、実物を見ながらお話をすることができます。

お気軽にお問合せください。

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髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

いつものファイバーレジンと最近とても多くなってきた、デザイン型墓石のご紹介です。

土地はだいぶ前に用意されていたので、草も生えて荒れ始めていました。
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いつものように、根堀りをしてからしっかりと転圧です。
山岡幸一家転圧.JPG

基礎のコンクリートの強度補強のために鉄筋を敷き詰めます。真ん中の納骨室は空けておきます。
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コンクリートの基礎が出来上がりました。
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バラスを敷き詰め、ファイバーレジンの下地を作ります。
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完成です。
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シンプルですが曲線をたくさん使った外柵、和型とは趣が全く異なるデザイン墓石、ファイバーレジンのコラボとなりました。

今回も良いお手伝いが出来ました。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

以前のブログでご紹介しました「鹿児島の女子高校生がクラウドファンディング」

彼女たちがすすめていたのが「お墓参りタクシー」です。この程、この結果レポートが届きました。
お墓参りタクシーレポート.jpg
実際に5月にも試験運行されています。その報告がこちら

レポートには、ここに至るまでの苦労や協力を得ることの難しさなどが綴られていました。特に介護施設の事情や、要介護度による対応の違いなど一般的にはあまり分からないことばかりが立ちはだかっていたことなど、大人でも心折れてしまいそうな内容で、よく実現できたなあと思いました。

これから彼女たちは受験生ということで、本格的な実現は花屋さんとタクシー会社に事業が引き継がれることになるようです。

継続のためには、これからも費用がある程度の費用はかかりそうですが、地域のお年寄りがお墓参りが出来るように続いてほしいと願うばかりです。

逆修

2019年09月19日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

お彼岸に入りました、私はこの時期、出会ったことも無い先祖の戒名を見て色々思い返すことがあります。

突然ですが、タイトルの言葉は「逆修(ぎゃくしゅ)」と読みます。生前に逆(あらかじ)め自分の死後の冥福を修めるという意味です。

生前戒名とも言います。昔から生前に戒名(法名)を受けると長寿すると言われてました(もちろん迷信でしょうが)。

最近ではそのような理由よりも、子供たちに負担をかけたくないということで受けられる事が多いようです。

以前の話ですが、お墓をお考えの方より「森田さん、私らの生前戒名授けるんですが何しろ初めてのことなので一緒に居てほしい」との事でお寺での逆修授与に同席しました(もちろん私も初めての経験です、一番端っこに座っていただけですが)。

その日はお盆の暑い日でしたが、休み返上でお供しました。本堂の中はクーラーも付いていないのに冷んやりし、凛とした空気に包まれていました。

逆修.JPG

ご住職からお二人分の戒名の文字の由来(願い)と、続いて法話もお話しいただいて、法話の途中には童謡の”ふるさと”「兎追いし~」まで飛び出しでしたので長時間になりましたが、第三者の私が聞いていてもとても心地よいひと時を過ごしました。

上手く言えませんが、戒名(法名)から感じとれる願いを理解できるようになりたいものです。

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女性専用のお墓

2019年09月18日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

前回ブログで言っていました葬祭ディレクター試験を受けてきました。

筆記試験などは余裕だったのですが、幕張りではスタート直前に緊張してしまい上手くいきませんでした。

合否はまだ分かりませんが、試験も終わったので、これからは秋の風景を撮りに歩き回ろうと思います(*´▽`*)。

さて先日「女性専用のお墓」の記事を目にしました。正直そのようなお墓があるのを初めて知りました。驚きました。

お墓といえば、ご先祖様をお祀りし代々引き継がれて行くものだというイメージです。

しかし、全ての方がそれが当然のことと思われていないようです。嫁が嫁ぎ先のお墓に入りたくない、男兄弟が家を継ぎ、自分が肩身が狭いなどがあるようです。

結婚している・していないにかかわらず、「旧習に縛られなくていいんじゃない」とばかりに旧来のお墓から飛び出て、「わが家らしい」あるいは「自分らしい」お墓を求める女性が増加しているそうです。

写真をみると、明るい公園のようで、とても素敵です。

記事の中には、女性専用のお墓を申し込まれた方の中には「最後に自分が眠る場所を自分で決めて、確保できた安心感が大きいです」という言葉が出ているそうです。

少し前の時代なら、ありえないという風潮ですが、今はこのような考えもあるのですね。

最後に入るお墓は、後悔しないものにしたいですね。

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森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

先日知人より一冊の本をご紹介いただきました。

タイトルは「この国で死ぬということ」

著者は柴田久美子さん(看取り士)の方です。

看取り士という言葉は知っていましたが、深く考えたこともなくそのような方がおられるんだぐらいでした。

この本を読んで柴田さんをひとことで言うと「日本のマザー・テレサ」ですね。現在の家族構成や医療の発展から、人間の死と言うことを生の声として書いてあります。

さて先日父を見送り、なんとも複雑な気持ちで日々が過ぎているのですが、この本を読んで心が和んだこともたくさんありました。

「死は忌み嫌う怖いものではなく、人生のゴールであり、同時にスタート(バトンリレー)でもある」

の文章を読んだときは、父の死に目に寄り添えて本当に良かったと思いました。まだ三七日が過ぎたところですが、今「死生観」が少し養われてる様にも感じます。

また著者の柴田さんも二度の臨死体験を書かれていますが、この話を母親にすると、「私も経験あるで」と言ったのでビックリ。

15年ほど前に脳腫瘍の摘出手術をした時、「すご~く綺麗な、キラキラと周りが輝いている場所に、自分と知らない人が数名いて、みんな中に入っていかれて、自分も入ろうとするけど入れてもらえんかった」その体験を三回試みたけど追い返され、気がついたら病院のベッドだったと言っていました。

そう思うと今頃父はどのあたりを旅しているんだろうと思うと同時に、葬儀も毎日の念仏も近くで見ているのかな?と思うと恥ずかしい反面、今まで以上に身近で観られている気がして・・・ちょっと怖いです。

最後に著者の柴田さんの経験談が映画になっています。

関西では、十三のシアターセブンと第七藝術劇場の2ヶ所で上映されています。私も近々見に行く予定です。

ご興味のある方は是非ご覧ください。

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写経をすれば健康になる?

2019年09月16日 08:00

藤井 勇輔
藤井 勇輔

滝野店の藤井です。

突然ですが、皆さま写経はされた事はありますか?

恥ずかしながら私は森田石材店に入社するまでしたことがありませんでしたが、初めてやってみると頭が研ぎ澄まされてなんだかスーッとしていく感覚がありました。

実はその感覚、科学的にも証明されていて写経のように集中して文字を書くことは脳を活性化させるという研究結果が出ているそうです。

また、その際に脳から分泌される脳内物質が思考をポジティブにしてくれるため精神的にも健康的になることができ、なおかつ身体的にも自然治癒力が向上するという効果があるそうです。

精神的にも身体的にもいいならやりたくなってきませんか?

いやぁ…それでもやっぱりめんどくさそうと思われる方も見えるかもしれません。

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そんな方でもこのように今の写経は薄く文字が書いてあるのでなぞるだけで簡単にすることが出来ます。

ぜひ、自分にも得でその上でご先祖様の供養にもなる写経をやっていただけたらと思います。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く