
本店の中道です。
墓地の後ろの擁壁の工事です。
基礎の工事も終わり、コンクリートも固まり、いよいよブロックを積んでいきます。
今回積むブロックはスプリットブロックを積みます。石材の割肌加工に似た小型のブロックです。
工事は舞台工事、墓石建立工事等に入ります。
2019年06月15日 08:00
滝野店の髙梨です。
今回いたします工事は「地盤をしっかりとしたい」との施主様からのご意向もあり「D-BOX」施工をさせていただきます。
「D-BOX」の詳しい説明は次回にさせて頂きまして、今回はその事前準備からです。
上の写真の通り、建てる墓所は昔からの土葬墓地で、しっかりと基礎工事をしないと、先々では傾く可能性も考えられます。
ということで、「D-BOX」を施工するにあたっては、まず地盤調査から入ります。
写真は地盤調査中の様子です。
この調査方法は、一般的な「スウェーデン式サウンディング調査(SS式)」と呼ばれるもので、鉄のスクリュー(捻じれた矢のような先)を錘(おもり)で下に落としていきます。
当たりが出たところから鉄の先を回転させてスクリューのように刺していき、硬い地盤の地層に当たるまでの深さや土の状態を調査します。
調査の結果、この場所は心配したほどには緩くもなく、空洞の地盤でもありませんでしたが、「より安心、より安全」を求めて施工いたします。
次回はいよいよ本工事に入っていきます。
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2019年06月14日 08:00
篠山店の園中です。
今回は、古くなった木製の鳥居を撤去し、新しく石の鳥居にする工事です。
この鳥居は、50年以上前に建てられた物です。
見た目はしっかりとした感じがしますが、根元は朽ちていて、ぐらつきもあります。
倒れないように補強をされていますが、ここ近年の大雨や台風は想定外の規模で襲ってきます。
何かのきっかけでいつ倒れてもおかしくない状況です。
その工事に入る前に5月27日、丹波篠山市西古佐の大歳神社で安全祈願祭が執り行われ弊社の施工部門長の杉浦と共に参列致してきました。
解体する鳥居も清めて、工事着工の準備ができました。
関係者全員が、安全第一で工事に努めてまいります。
10月の秋祭りには、新しい鳥居で皆様をお迎え致します。
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2019年06月13日 11:00
滝野店の吉田です。
仏壇のリフォームを承る時に、よく敷物の交換をいたします。今回は、敷物についてのお話しさせていただきます。
当地域は「半間・約90cm}の造りつけのお仏壇が多く、通常の祭壇掛けでは巾が足りません。間口の広いお宅では、「一間」のお仏壇もあります。
祭壇掛けの一巾の仕上がり寸法は、65cmですから「半間」でも20cm程度足りません。
ですから、柄をあわせて縫い合わせることでお客様の希望のサイズにして納めさせていただけます。
このような仕上がりです。写真の中央付近をご覧下さい。
規定の寸法にて縫い合わせた金襴の生地の裏には、唐草牡丹の白生地を使用して仕上げます。
弊社で納めさせていただく金欄生地は、赤と紫の金襴で、各々3種類の中から選んでもらっております。
紫の一番左の金欄にて仕上げた祭壇掛けで、「半間」のお仏壇に納めさせていただきます。
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2019年06月12日 08:00
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2019年06月11日 08:00
本店の高橋です。
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2019年06月10日 08:00
仕入担当の森田です。
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2019年06月09日 08:00
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2019年06月08日 08:00
本店の義積です。
毎日暑い日が多くなってきました。
私は太陽光線に弱いので会社に来るときはなが~い袋が欠かせません。
さて、今週はトライやるウィークで山南中学校の中学生二人が職業体験に来られています。
初日から3目までは、技術のみんなと現場に行き力仕事をしました。
後半では、お墓そうじに行きました。当社の仕事はお墓を売る事だけではありません。
お墓そうじも大事な仕事のひとつです。トライやるウィークでは、それぞれの家のお墓そうじを行います。
お墓の隅々までしっかりと拭きます。
お墓そうじの最後はご先祖様に手を合わせます。
六地蔵さんにもお参りします。
最終日は作品づくりです。
石の板に貼られたゴムシートに、自由に文字とイラストを書いていきます。
ゴムシートに書かれた彫刻する部分だけをはがし、サンドブラストで彫刻します。
彫刻できたら色を塗り、完成です。
最後に自分の作品を持って記念撮影です。
楽しいこともあったそうですが、地味にしんどかったそうです。この体験がどこかで役に立つと嬉しいです。
二人とも、お疲れ様でした。
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2019年06月07日 08:00
代表の森田です。
この灯籠は大阪の旧家の庭にあったものですが、家を取り壊されるために弊社で引き取らせていただきました。
高麗型朝鮮灯籠はあまり見かけない形ですが、元来石灯籠は朝鮮半島から伝わったものなので、石灯籠の元祖とも言えます。
この形は、王朝時代の王様の墓地の灯りとして使われていますが、京都の有名寺院の庭にもあると聞いています。
作品としては戦後の昭和20年代、愛知県岡崎市の白石といわれる石で、岡崎の職人さんがすべて手作りされたものです。汚れや錆びた感じが侘び寂びを引き出しています。
新しい嫁入り先が見つかりましたので、新たな庭を何十年、何百年と引き立ててほしいと思います。
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