写経を書いてみませんか

2019年05月16日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の真下(ましも)です。

突然ですが、写経を書いたことはありますか?

先日、永平寺に参拝に行った際に、入口に写経の案内をされていました。別のお寺でも、ご朱印を集めている若い方が、写経を本堂で書いている所を見たことがあります。

皆様もお寺に詣られた際に、写経の案内がされている所をご覧になったことがあると思います。

先日、丹波篠山市今田町でお墓のリフォームをお手伝いをさせていただきました。五輪塔を解体した時に、底の土から写経がでてきました。

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昭和50年代に建てられています。

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マトリョーシカのように何重もの筒に入っていました。

当社もご先祖様のご供養のひとつとして、お墓を建てられる方に写経をおススメしています。

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お墓が出来上がったら、お骨が入る所にお客様が書かれた写経を納めさせていただいています。

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お経の中で一番ポピュラーなお経「般若心経」です。

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浄土真宗のお客様には、長いお経ですが、「正信偈」を書いていただきます。

ご家族皆様で、お経を書いてもらうこともあります。私は、「一」など簡単な文字を小さなお子さんにも書いてもらうようお願いしています。

これで、皆様が、お墓づくりに携わったと思ってもらえたら、うれしいです。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

最近、本の紹介をすることが多いのです。本日も別のネタを書こうとしていたのですが、やはり発売間もない今が旬だと思いましたので、ご紹介させていただきます。

日本の神様図鑑.jpg

神様と仲よくなれる!日本の神様図鑑(大塚和彦著)

私たち石屋のお仕事でも、神様に関することは沢山お手伝いします。例えば、神社の玉垣や鳥居、キツネや狛犬、灯籠や手水鉢などもあります

ご自宅や地域では地神さまのお社もそうです。

この神様図鑑では、図鑑と言うだけあって挿絵もキャラ化されて面白いです。キャラ化されているのは古事記に出てくる登場人物(というか神様)です。これを読んで改めて古事記を読むともっと楽しいこと間違いなしです。

著者の大塚さんはタロットカードをつくる会社を経営されているようで、そんなところがこの本のキャラ化にも生かされているのかもしれません。

祝詞(のりと)や大祓詞(おおはらいことば)の意味がわかるのもいいです。今まで何気なくお参りしていた神社が、それぞれの個性を見ることができます。

古事記といえば、お墓のルーツである千引岩の伝説が出てきます(本書ではあまり紹介されていませんが)。

少し違った角度で古事記を楽しんでみてください。

信頼棺ってどんなもの?

2019年05月14日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは。

滝野店スタッフです(*^-^)/墓石の中を覗かれたことありますか?

納骨室って何もない空間にきちんと納骨袋があるというイメージを持たれている方が多いと思います。

実は意外と水が入り込んでお骨がプカプカ浮いていたり、蜂が入り込んで巣を作っていたりすることがあるのです!

それらの不安要素を排除したのが信頼棺です。

この度滝野店で展示することになりましたので工事の様子を少しだけご紹介させていただきます。

舞台施工

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本来納骨室(カロート)の上に墓石の下台が乗るのですが、信頼棺の場合はカロートに蓋をするように写真のような一枚板を乗せて隙間を塞ぎます。

信頼棺秘密2.JPG

※この部分は特許出願構造の技術につきモザイク編集しております。

信頼棺秘密.JPG

横から

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ぴったり隙間のない信頼棺が仕上がりました。

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板貼り仕様の素敵なお墓の完成です。

信頼棺10.JPG

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玉垣改修工事~基礎工事~

2019年05月13日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。​​

氷上町の神社の玉垣の改修工事です。

↓施工前・柱にヒビが入り大分傷んでいます

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↓写真では分かりませんが、笠石もグラついています

20190513日間神社(基礎)3.JPG20190513日間神社(基礎)4.JPG

↓笠石、柱、土台の解体作業です

20190513日間神社(基礎)5.JPG20190513日間神社(基礎)6.JPG

↓撤去が完了

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↓型板をして、鉄筋入りの基礎ベースをします

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↓基礎工事の完成です

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ただ今、コンクリートが固まる期間を設けています。5月の末までには完成の予定です。

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猫足から丸布団へ

2019年05月12日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店の髙梨です。

先日お墓の建碑法要が無事終了しました。

こちらの墓地は姫路なのですが、周囲には比較的大きい石碑が並んでいます。

施主様も「周りより大きく とまでは言わないが、立派なものはしたい」と亡くされた奥様の事も思われてのご相談でした。

昔ながらのお墓が多く、猫足と呼ばれる加工部分が使われておりました。

最近は強度の問題等もあり、この猫足はあまり需要はありません。

ですので、今回はスリンと言われる丸布団を模った部材をご提案しました。

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竿石をしっかりと座布団に鎮座して頂けるのはもちろん、高さも20㎝程高く出来ます。

足元の仕上げはもちろんファイバーレジンを施しました。

これで周囲とのお墓と違わない、それ以上の立派なお墓が建ちました。

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高台からの移設

2019年05月11日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回のご紹介は、高台にあったお墓を菩提寺の墓地に移設したお話です。

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お客様からは、

「眺めのいいところにあるのお墓けど、坂もきつくお墓に行くまで辿り着くのが大変。足が悪くなったこともあり、年々お参りに行くのが難しくなり、お参りのしやすいところへ移りたい」とのご希望でした。

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確かに、この道を、お花やお供え物、水を持って登るのは大変です。

ということで、移設することになりました。

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移設するにあたり、古いお墓は撤去し、代々墓は引っ越しします。

他の家と間違わないように、印をつけます。

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印を付けたものを撤去or移動。

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撤去した夫婦墓は、お寺の供養塔へ納めました。

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供養塔へ納めた石塔の方は、五輪塔で祀りました。

「先祖が眠ってるところから新しく移すことに少し悩みましたが、後の代のことも考えて菩提寺にある境内墓地に移すこと、きっと先祖も喜んくれてると思います」と喜んでいただけました。

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当日は、晴天で桜が満開というこれ以上ないというシュチュエーションで開眼式を迎えることが出来ました。

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お仏間のリフォーム完成

2019年05月10日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

百か日の法要に合わせてお仏壇が完成いたしました。

まず、掛軸を正面よりみた前に座った状態にて、天井からの吊り加減を調整しながら設置していきます。

今回は、ご本尊(大日如来)の大きさより1サイズ両脇(不動明王・弘法大師)を小さくした掛軸にて設置しておりますが、両脇も同じ大きさにて設置する場合もあります。

そして、祭壇掛けを全面に敷いて、上に防火と防水のためにガラスを各段(4段分)を敷きます。

あとは、仏器膳に仏飯器・湯のみと高月にて日々のお供えをし、鋳物製の花立・灯立て・香炉を置きます。

完成1.JPG

このあたりでは、一般的には初盆までは白木のお位牌でお祀りされますので、白木のお位牌を納めてお花・お供えものをして完成です。

ひな壇下の地袋の襖・部屋の襖も同時に貼り替えをしましたので、非常に明るく気持ちよいお仏間になったと喜んでいただけました。

完成3.JPG

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身につける手元供養

2019年05月09日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんにちは(^-^*)/

篠山店スタッフです☆彡

先日、ご来店いただきましたお問合わせ仏具?品のご紹介です。

「知人に遺骨を入れるペンダントみたいなのがあると聞いたのですが、ありますか?」と。

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あります。これは、オープンハートのシンプルなペンダントです。

一般的なペンダントと大きさはたいして変わりません。

では、何が違うのでしょう。

そして、どこに遺骨を入れるのか。どれくらいの遺骨をいれるのか・・・。

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ペンダントトップの裏を見てみると、小さなネジのようなものが付いています。

ここから遺骨を入れます。

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専用の工具が付いているので、それでネジを緩めます。そしてこの小さな穴に遺骨を入れます。

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遺骨を入れるポケットの大きさは、口径:3mm程。米粒1つ程を紙の上に取り、細かくしてから入れます。

専用の黒い紙が付いていますので、紙をこのように筒状にして遺骨を入れます。

ペンダントにはいろいろな種類があります。

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ご利用された方の声によると「毎日一緒にいれる」「一緒に出かけられる」という声が多いようです。

以前にも、広がる手元供養ということでご紹介いたしましたが、供養の方法はいろいろあります。

何か、形にしたいがどうしたらよいか。とお悩みの方は、一度ご相談下さい。

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髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

今回は墓石の建て替えと雑草対策のお話です。

これまではご覧のように、和型の個人墓が1基建っていました。雑草がチラホラ見えていますね。

中野家施工前.JPG

まずは解体してファイバーレジンの下地を作るために、土をすき取ります。

中野家すきとり.JPG

真ん中の白い石の部分は納骨室です。石塔建立後にバラスを敷き下地を作ります。

中野家バラス.JPG

この上に骨材(今回は淡路砂利)を敷き詰めていきます。

中野家仕上げ①.JPG中野家仕上げ②.JPG

綺麗に仕上がりました。

今回はめずらしく洋型です。直線とカーブの組み合わせデザインがとても綺麗ですね。

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今回も良いお手伝いが出来ました。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入担当の森田です。

先日、「母の日参り」のプレス発表の場に行ってきました。

私は協力団体である一般社団法人日本石材産業協会の立場で会場に入らせてもらいました。

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会場にこれだけの報道陣が!

今回の特別ゲストは草刈正雄さん。わたくし初めて見ましたが

「背が高く顔が小さい!」

明らかに私とは別の星の生物のようでした。最近はNHKの朝ドラでもセリフがいいと評判です。

その草刈さん、ご自身はハーフで母子家庭で育った頃のことを回想しながらお話されました。

非常に厳しいお母さんだったこと、「『ありがとう』と『ごめんなさい』を素直に言える人になりなさい」と言われていたことなど、お話されていました。

本来であれば、第2回「母の日参り」手紙コンクールの審査委員長ですので、最優秀作品を読み上げられる予定だったのでしょうが、どうしても涙腺が緩んでしまうので勘弁してほしいと、読み上げは司会者の方がされました。

実際に審査のときも、ひとつひとつの手紙を読みながら涙が出たそうです。

母の日参りプレス発表2.jpg

前列の左から2番目が日本石材産業協会の射場会長です。

実際にホームページに受賞された8作品が掲載されています。さすが1322通の中から選ばれた受賞作だけあって、どれもいい文章ばかりです。それぞれの家族にドラマってあるのですね。

さてもうすぐ母の日。母の日のはじまりは、ひとりの女性が亡き母を偲び、世の母に感謝を表す記念日としてできました。

生きている母に感謝をすることも大切ですが、亡き母のお墓参りも必ずやりましょうね。

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く