1つで3役の三尊仏掛軸

2019年01月27日 08:00

井上
井上

こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

皆さんのお宅には仏壇ありますか?

昔ながらの大きな仏壇には真ん中に「ご本尊」、左右に「脇侍(きょうじ・わきじ)」があると思います。ご本尊の両脇で本尊の補佐をする仏のこと
20190127_kake3.JPG

大きな仏壇では、仏像でお祀りされていると思いますが、このような掛軸タイプでも問題はありません。

住宅事情により、仏壇も小さなものが増えてきています。小さな仏壇の場合には、スペースも限られるので仏像より掛軸タイプスタンドタイプが多く使われます。

20190127_sanzon01.JPGのサムネイル画像 20190127_sanzon02.JPG

今回ご紹介するのは、さらにスペースの有効活用ができる掛軸とスタンドです。

よく見ていただけると分かりますが、1つに3体の仏様が入っています。これが「三尊仏」掛軸スタンドです。

これにより、さらに省スペースでも本格的に祀ることが可能です。

小さい仏壇でシンプルにお祀りされたい方に、おすすめです☆

【カテゴリ】

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

草の生えない墓シリーズ第7段。今回は新規に建てるお墓にファイバーレジンを施工しました。

施工前、墓印を建てて仮の納骨をしています。

藤本家施工前.JPG

全体の土を少し取り除いて基礎ベースを打ちます。

鉄筋を敷き詰め、所々に水抜き穴を設けます。

藤本家鉄筋.JPG

コンクリートを流し込みます。

藤本家ベース完成.JPG

前もって用意していたスペースにカロート(納骨室)を据付ます。

周りは石で囲まれていますが、底は土のままです。お骨を土に還す為です。

藤本家カロート.JPG

周りの囲いの巻石。

コーナーの継ぎ目にはアンカーを打ち込み金具でしっかり固定します。

藤本家金具取り付け.JPG

保護の為にセメントで覆いかぶせます。

藤本家金具塗りあげ.JPG

ファイバーレジンの為にバラスで下地を作ります。

藤本家ファイバーレジン下地.JPG

写真では判りにくいですが、五色砂利でのファイバーレジン施工です。

お墓で一番よく見られる五色玉砂利の感じです。

藤本家養生.JPG

施工後丸一日ぐらいは養生させますので、こんなふうに注意書きします。

藤本家完成.JPG

完成です。

良いお手伝いが出来ました。

【カテゴリ】

石造美術ってなあに?

2019年01月25日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

今日はこの「石造美術ってなあに?」という本のことをご紹介します。

本:石造美術ってなあに.jpg

この本は2014年に石文社から発行されました。元になっていますのは三橋國民先生のお話です。

三橋先生については以下をご覧ください。

コトバンク
町田市名誉市民

この本が出版される前の2011年2月に、私は一度先生のお話を直にお聞きする機会がございました。この本にも紹介されている町田市の勝楽寺でした。

当時でさえかなりのご高齢でしたが、お話はとてもパワフルで

「みなさんが真剣に石のことを考えていいものをお客様に教えてあげてください」

という趣旨のことをお聞きした記憶があります。

ふと思い出して、この本を読み直しました。あの時の講演の記憶が蘇ってきました。本の中では話の内容と並行して先生の作品も紹介されています。それがまたいいんです。実際に先生の作品もその当日に見ました。その時は「新しいのにこんなにいいなんて…。」と思いました。

三橋先生宝篋印塔.jpeg

近年につくられた宝篋印塔なのにどっしりとしていて魅力があります。室町時代や鎌倉時代の石造物にいいものが多いのは分かりますが、こんな現代にもこれをプロデュース出来る人がいて、それをものに落とし込める人がいるのだなと思いました。

先生のことが気になって調べましたら、昨年の2月にお亡くなりになっておられました。

タウンニュース

行年97才でした。業界紙等で載っていたのかもしれませんが見落としていたようです。

ご冥福をお祈りいたします。

ちなみにこちらが先生のお墓です。その当時に見せていただきました。三尊仏があり、古い灯籠がありカッコいいです。

三橋家墓所.jpg

この本は石文社でも販売されています。当社にも数冊ございますので、もしご興味がございます方は弊社までお声がけください。

【カテゴリ】

かなりの難所

2019年01月24日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

昨日から工事している現場です。

難所1.JPG

篠山市でも施工し難い墓地の一つです。階段が2か所あり、そこから先は、ほぼ人力での搬入になります。

難所3.JPG

通常、弊社では2人一組で施工していますが、この日は1人増やして3人体制です。

難所4.JPG

チェーンブロックで吊り上げては、歩み板の上をまくって上段へ上っていきます。 *「まくる」石屋の専門用語で転がすという施工方法

難所5.JPG難所6.JPG
難所7.JPG難所8.JPG

この墓地は低い山の中腹にあり、南東側を見下ろせば観光名所の篠山城址の大書院も見渡せます。

難所9.JPG

見晴らしは良いのですが、石屋泣かせの墓地です。本日で工事完成予定です。

【カテゴリ】

お墓ディレクター試験開催

2019年01月23日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

先週からインフルエンザにかかり高熱のため6日間仕事を休み痩せ細りました(ちょっと嬉しい)。

全国的に流行ってそうですので、皆様もお気を付けください。

さて、今日1月23日は「お墓ディレクター試験」が行われます。

聞きなれない言葉かもですが、お墓ディレクターとは、一般社団法人日本石材産業協会が認定する資格で、お墓に関する幅広い知識と教養を兼ね備えた人を目的とされています。

お墓ディレクターには1級と2級があり、同協会が主催するお墓ディレクター検定試験に合格する事で取得することが出来ます。検定試験では、お墓の種類や形状、歴史や文化、石材の種類や加工法、墓地、埋

葬に関する法律、供養に関する知識など、お墓に関する幅広い知識が問われます。

私も昨年1級に挑戦し合格致しました。1級は筆記試験もありましたので猛勉強したことを思い出します。

当社では、私以外にも営業は全員資格を持っております。今年は当社から2人検定試験に臨む予定でしたが、1人がインフルエンザのため欠席となり、1名のみの挑戦となりました。合格できるように祈っております。

osoushiki_ohaka.png

【カテゴリ】

石のテーブル

2019年01月22日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

今日は弊社で実際に使用しています石のテーブルをご紹介します。
石テーブル.JPG

サイズは1300mm✕1300mm、石の厚みは25mmです。

石種はインパラブラック(ラステンバーグ)という南アフリカ産の石で、建築材として床や壁などにもよく使用されます。

黒っぽい石で、どこに使っても合う色目で、石質も非常に固く艶ボケもあまりしないので私自身も大好きな石です。

このテーブルは10年ほど前に事務所のデスクとして作成しましたが、古さも感じること無く10年前とほぼ変わりません。

特に石のテーブルの良いところは、作業性の良さです。

カッターナイフなどで紙などを切る時は、通常はカッティングマットなどを敷かないと天板に傷が入ってしまいますが、石の方が硬いので傷がほとんど付きません。

現在は「作業台」と「ミーティングデスク」として使っています。難点はとても重いので移動するときは男4人くらい必要です。

【カテゴリ】

東海地方のお墓

2019年01月21日 08:00

藤井 勇輔
藤井 勇輔

滝野店の藤井です。

私事ですが年末年始は岐阜にある実家に帰省しまして、お墓参りに行ってきました。

名古屋のお墓.jpg

東海地方のお墓は名古屋型といい下から2番目の段から芝台、下台、上台、竿石の4段で構成されているのが一般的です。

私の家のお墓は高さを上げるためにもう1段その下に四つ石を置いた形になっています。

最近の名古屋型のお墓では、

最近の名古屋型のお墓.jpg

このように芝台の上に屋型の香炉を置き、下台の上に水鉢を置くような形が多いです。名古屋型の名前に恥じない派手な形ですね。笑

全国のお墓を見てみると他にもさまざまな特徴があります。自分の家のお墓は何型になるのか調べてみるのもおもしろいかもしれませんね。

【カテゴリ】

かわいいお客様

2019年01月20日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子
本店 山崎です。
先日、近くの久下小学校の2年生の生徒数人が、
「久下のまちのひみつをみつけよう!
町たんけんに行こう!」
という生活科の授業の一環として弊社へ見学に来られました。
自分たちが住んでいる町の事を考え、町にあるお店や施設などを自分達で計画を立て、見学へ行き地域に関心を持ち、町の良さに気づき愛着や親しみを感じる事を目的として行われているそうです。
そういえば、遠い昔・・・私も小学生の頃、近所のスーパー(スーパーというよりは個人商店でした)へ行った記憶があります。
さて当日は、事務所の窓から外を見ると、きちんと整列して歩いてくるかわいい子供達が見えます。もうそれだけで、思わず笑顔になります。弊社に到着した後も、みんな大きな声で、出会う社員全員に挨拶してくれました。
小学生訪問①.JPG
↑かわいい生徒達に思わず笑顔の社長です(^^)
子供達のインタビューでは、
「何年前に出来ましたか?」
「なぜ石材店をやろうと思ったのですか?」
「大変な仕事は何ですか?」
などなど・・・たくさんの質問を用意していました。その一つ一つを弊社社長が答えていきます。
その後、展示場、工場と見て回ります。
小学生訪問②.JPG
子供達にとっては、普段見慣れない大きな機械や、石の小物、大きな石にビックリです!たまたま戻ってきていた狛犬を見て、「これは何かわかる?」と聞くと「シーサー!!?」と!確かに似てます・・・でも、「狛犬!」と答えた子もいて、よく知っているなぁと嬉しくなりました。
この見学で、少しでも森田石材店に興味を持ったり、お墓参りに行った時に思い出したりしてくれる子がいればいいなぁと思います。

【カテゴリ】

子供たちに残しておくこと

2019年01月19日 08:00

福島 正弘
福島 正弘

滝野店の福島です。

早いもので1月も中旬を過ぎ、すっかりお正月気分も無くなりました。

年末・年始には帰省され、ご家族との時間をゆっくり過ごされた方も多かったのではないでしょうか?

私も実家があります京都に帰省し、親族とゆっくり話したり初詣やお墓参りに行きました。

最近は両親も高齢になってきましたので「あと何年こうやってみんなでお正月を迎えられるんやろう…」と弱気なことを言うようになりましたが、まだまだ元気で長生きして欲しいと心から思います。

そんな両親宛にきていた年賀状を見ながら、良い機会なので交友関係について色々と話しを聞きました。

「この人は、学生時代からのお友達」「この人は昔の職場でお世話になった人」などなど、今まで知らなかった両親の交友関係を知ることが出来ました。

「もしもの時があったらこの人達には知らせて欲しい」と年賀状のしまい場所や、お寺関係のこと親戚のことなど教えてもらいました。

誰しもが迎える最期の時に備えることは、とても大事なことであると思います。

お墓も同様に「息子たちが困らない様に、自分達が元気なうちに考えたい」と仰られる方がたくさんおられます。

当社では本日1/19(土)~1/27(日)まで「お墓の相談会」を行っております。

年が新たになったこの時期に、一度各店の展示場へご来場いただき気に掛かっておられることなどお聞かせいただければと思います。

【カテゴリ】

お社の建立工事

2019年01月18日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

この度お社の建て替えのご依頼を受けました。

既存のものはコンクリート製だったので老朽化が激しくなり、この度建て替えをされることになりました。

久野家 施工前.jpg

まずはお施主様が塩や酒、洗い米などで清めます。

その後工事に取り掛かります。

久野家 お清め.jpg

いよいよお社を解体していきます。

久野家 解体.jpg

撤去完了です。

久野家 撤去後.jpg

次に撤去したところを整地して転圧していきます。

久野家 整地.jpg久野家 転圧.jpg

転圧したところにモルタルを敷いて平らにして基礎を打ちます。

久野家 モルタル.jpg

最後に組み立てていきます。

久野家 組み立て1.JPG

久野家 組み立て2.JPG 久野家 組み立て4.JPG

完成がこちらです。

久野家 施工後.jpg

木製やコンクリート製のお社、またお社の台座の老朽化が進んでいる方は是非ご検討下さい。

【カテゴリ】

お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く