眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の眞下(ましも)です。

先日、追加のご彫刻をさせていただいた方から
「ここの汚れが、なかなか落ちないんです」と相談を受けました。
なるほど。確かにここは落ちにくいなと思いました。
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それが、この写真です。
この、名称は「玉垣」といいます。
別の地域では、「羽目」や「欄間」ということもあるようです。
この玉垣は、研磨((ツルツル)しているのは一部で、汚れている所はザラザラしています。
それは、デザインを重視されてこのような仕上げになっています。
なので、汚れがこびりつき、落ちにくくなっている状態です。
ここで、当社の職人の出番です。
彫刻と同時に、特殊な溶剤を駆使して、石にダメージを与えない様、注意しつつ汚れを落としました。
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お客様も驚き、喜んでおられました。
お彼岸にキレイになってお迎えできて、良かったです。
お困り事あったら、お気軽に相談くださいね。

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雪の被害 お墓にも・・

2017年03月18日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴
本店の中道です。
今年 丹波地域では 過去22年で最多となる積雪がありました。
各地でビニールハウスやカーポートの倒壊 住宅や倉庫の一部が壊れるなどの被害が出ました。
弊社にも「灯籠の笠が落ちている」 「墓地周辺の木が倒れて霊標に当たり倒れてしまっている」 等 の連絡があり 直ぐに対応させて頂きました。
  
 
     ↓  雪で木が折れて 駐車場に倒れています。
 3.18 3.JPG
    
  ↓  これは 青垣町の某墓地へ行った時の写真です。
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灯籠の笠や 五輪塔の笠までも 落ちていました。
笠の上に雪が積もり 均等に溶けてくれれば良いのですが 
日当たりの関係で 片寄った溶け方をして 片方に荷がかかりち落ちたのではないでしょうか。
皆様のお墓も大丈夫でしたか?

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髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店 高梨です。

日々、いろいろなお客様と接していろいろな提案をさせて頂いた結果、立派なお墓が建ったり、現代風のご要望に沿ったリフォームなど、ご満足して頂けるよう励んではおりますが、これ以上有り難く感じるものはありません。
これが「お客様アンケート」です。
契約時や全てのお仕事の完了後にお渡しさせて頂いているのですが、この用紙にわざわざ一筆頂ける感謝と喜び、しかもありがたいお言葉や次回の仕事に繋げれるヒントなど。
様々なものがこの用紙に収められております。このアンケートを読んで、また新たにご満足頂ける仕事に勤しんで参ります。
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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

毎年開催されている「お墓参り写真コンテスト2017」の一般公募が今年も始まりました。

例年通り、公募ガイドに掲載されています。↓↓↓
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弊社では、以前からお客様宛のお手紙ではお知らせしておりますが、いよいよ全国的に募集が始まりました。

この写真コンテストの話をしていると、
『ペットと行くので、ペットの写真だったらあるけど』とか
『いつも一人でお参りするので、写真が撮れないよ~』
『うちのお墓は古いからな~』
という話になります(結構、盛り上がります)。

実際に応募されている写真には様々あります。

昔の写真(前回の大賞はコレでした)、子供の写真、家族の写真、ペットとの写真、雪の中、山の中、桜のあるお墓など、お墓にまつわる写真であればOKです。

ぜひチャレンジしてみてください。

詳しくは、お墓100年プロジェクトまで

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私にとってのお彼岸…

2017年03月15日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは(*^^*) 滝野店の下中です。もうすぐ、お彼岸ですね。私のなかではお彼岸…。お墓参りと団子のイメージが強くて…。「国民の祝日に関する法律」には春分の日を「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人をしのぶ日」とあるそうです。最近は自然のものや食べるものにも季節感がなくなってきましたが「お彼岸」は「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉のように季節の節目でもあり、ご先祖様を敬う、たいへん良い日なのでしょうね。お墓参りをしながら、自然のめぐみとご先祖様へ感謝する日が、日本のお彼岸なのではないのでしょうか。次の休みには彼岸前なので、お墓の掃除に行ってきま~す。こんなローソクもありますよ。KIMG0150.JPG

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はるか昔のお参り

2017年03月14日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

うすぐお彼岸ですね。お墓まいりにいくかたもたくさんいらっしゃると思います。
お墓参りには、掃除道具に、お線香やお花も持っていきます。
お墓参りは当たり前のように思っていましたが、いつの頃に始まったのか知る機会がありました。
現在、確認できている最古の墓は、約6万年前に遡ります。
旧人と呼ばれたネアンデルタール人のお墓がシリアのテデリエ洞窟で確認されています。
ネアンデルタール人といえば学校の歴史の教科書でいえば最初のあたりに出てきます。

さらにイラクのシャニダール洞窟では体を横向けに膝を折った屈葬姿勢の埋葬例が確認されています。
ここでは、墓地内の土を分析したところ、キンポウなど少なくても8種類の花粉が確認されました。
しかし、墓の周りには花粉は確認されなかったそうです。
洞窟奥にある墓に数種類の花粉を動物や鳥が運ぶことは考えにくく、そのことより「人が死者に花手向けた」のではないかと考えられています。
亡くなった者に花を手向ける事は、なんと約6万年前からされていたのですね。
はるか昔に始まったことが今も当たり前のように行なわれています。
私はこのことを知った時、驚き以上に感激しました。
是非お墓参りには、お花もお供えしてくださいね。
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草の生えにくい施工

2017年03月13日 08:00

園中 憲二
園中 憲二
草の生えにくい施工をして6年経過したお墓を紹介します。
その時のお客様のご要望は
 ・草の生えない墓にしたい
 ・玉砂利を敷きたい
 ・ご先祖が息が出来るようコンクリートで固めないでほしい
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《通常の場合》
玉砂利の下には、土で雑草が生えてきます。
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《草の生えにくい施工の場合》
玉砂利の下の下地を固め、下から生える草を抑えた施工に。
この工法は、飛来した種の草は生えますが、固めた下地の草は抑えることが出来ます。
また、透水性・通気性もあるのでご先祖様が息が出来ないことはないです。
お墓を建ててから6年が過ぎたお客様の感想です。
「以前はお墓参りに行くたんびに草抜きが大変でしたが、今ではほとんど草が生えることなく本当に助かってますよと!」
全く草がが生えなく工法ではないですが、敷地が広い方やなかなかお墓参りに行くのが大変方などはご検討されてはいかがでしょうか。

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熊本地震とお墓

2017年03月12日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

今年の3月11日で東日本大震災から6年の年月がたちました。
日本は、地震大国と呼ばれ、世界で起きるマグネチュード6以上の地震の2割が日本で発生しています。
お墓も地震対策が施され、地震保険も導入されるようになりました。
地震のお墓被害といえば、昨年の4月に起きた震度7の熊本地震でのお墓を思い出します。
発災後3ヶ月たった震源地の近くのお墓です。
地上納骨式の立派なお墓で、ピンとボンドにて耐震施工されてましたが、震度7の地震が2回起きてますので効果は十分ではなかったようです。
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その後、4ヶ月後には、徐々にですが修復はされておりました。
修復されたご先祖様のお墓をみると、少しは落ち着かれた状況なのかなと思います。
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震災の復興は、まだまだこれからですが、1日も早い復興をお祈りいたします。

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ご先祖様へご挨拶

2017年03月11日 08:00

井上
井上

こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

先日、贈答用線香でご来店がありました。

贈答用というと「御供」の形で利用することが多いと思いますが、今回は『結婚前にご先祖様へご挨拶に行くので』とのことでした。

ご先祖様への手土産にお線香を使うことがあります。というのも、仏様はお線香や抹香の「香り」を食べると言われています。

それを「香食(こうじき)」といい、仏様には「香り」は最も上等なお供え物となるからです。

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また、お線香のサイズとしては、以前は長寸という長いお線香が好まれていました。

これには、「末永く宜しくお願いいたします」という意味もあるとか。

最近では、意味合いよりも実用性を考え短寸を選ばれる方が多いようです。

贈答用でも仏事用と慶事用では少し異なります。仏事では、色目を押さえた包装紙に白黒、白黄の熨斗紙をしますが、慶事用はとても華やかです。

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《慶事用・日本香堂 高砂「雅」¥5,000》

箱も朱塗り箱があったり、黒塗り箱には鶴松の絵柄が付いているものもあります。

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中の線香の包みも明るく鶴の絵が描かれています。

20170311_04.jpgのサムネイル画像
熨斗紙は、紅白の結切のものを使います。

熨斗の上には、「御先祖様 御供」や「寿」などを書き、下には嫁ぐ方の下の名前を書きます。

最近では、結納や結婚式、お葬式と簡略化されつつありますが、家族の一員となる前のご挨拶、ご先祖様も喜ばれていると思います。

末永くお幸せに♥

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お墓のマイブーム

2017年03月10日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

先週完成したこのお墓、敷地の三分の二ほどが張り石で墓石の部分だけが玉砂利となっています。

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お客様から、「草が生えて困る 何か良い方法は?」との相談があります。

私どもの地域では、お墓の敷地全体をコンクリートや石で覆ってしまうのは嫌がられます。

土の部分が無いと仏さんの息が出来ない、と言われるのです。

都市部の霊園では当たり前のように全面石作りのお墓を建てて、全く草が生えないようにしています。

(敷地が狭い事がそうさせる要因でもあるようですが)

実はこの霊園の中に同じ設計のお墓があと2軒あります。

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どれも私が担当したものです。

本体の墓石などは3軒とも違うのですが、周りの囲いの設計が同じです。

4年前に草対策のご要望を受けての施工が最初で、1年前に次、そして今年に3軒目。

皆さん、「あの感じでして欲しい」と爆売れ状態(ちょっと大げさか)

「墓」という漢字をよく見ると 草・日(陽)・人・土が集まって一つの漢字が成り立っています。

この4つの要素がそろってこそ「墓」であると、私は教わりました。

この設計で草の生える面積はかなり減りましたが、玉砂利の下は土です。

当然そこには草が生えてきます。

お家の方はお参りの度に草を引きながら、御先祖様と是非たくさんの会話をされて下さい。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く