「大黒さん」の引越し

2017年01月24日 08:00

園中 憲二
園中 憲二
篠山店の園中です。
今月の14日リニューアルオープンにともない
平成10年のオープン以来、
店のシンボルとして鎮座されてる『大黒さん』『恵比寿さん』に
少し移動をしていただきました。
20161202_094424.jpg
店の前を通ると嫌でも目に入る大きさです。
IMG_2012.JPG
クレーンで吊り上げて運ばれていきます。
駐車場の横(奥)に移動しました。
20170121_152903.jpg
ここでちょっと『大黒天』のお話をします。
「大黒さん」の愛称で知られる七福神の一柱の大黒天は、
インドのシヴァ神の化身であるマハーカーラが起源です。
もともとは憤怒の形相をした猛々しい神でしたが、
後に日本神話の大国主神と結び付き、
柔和な表情の福の神となりました。
昔の日本人は、魂や物を増やすためには
“振る”ことが大切と考えていたそうです。
大きな福袋を背負い、打ち出の小槌を振るだけで
財宝や食物を出すことができる大黒天は、
財運福徳をつかさどるにふさわしい神といえます。
 「大黒さん」の前で記念撮影や賽銭を置かれて行く方もいます。
昨年から、若い方もスマートフォンを持って立ち止まる方が増えました。
と、いうのも篠山店ショールム前がPokémon GOのジムにもなってるからです。
Screenshot_20170121-140155.png
ちょうど、ショールム前・・・大黒さんがいたところです。
Screenshot_20170121-135648.png
目印はなくなりましたが、篠山店ショールームに向かって歩いていただくと、ジムが現れます。
歩道で立ち止まるのは危険ですので、端に寄ってバトルをお楽しみ下さい。

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お墓参りとお供え物

2017年01月23日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

最近は墓地も綺麗に整備され、
お供え物は持ち帰るように定められている所が多くなりました。
お供え物をされたお客様の話です。
お菓子などのお供物と缶ジュースを持って、お墓参りに行かれました。
お供えをしてお参りをした後、「全部さげるのもかわいそうだ」と思い、
缶ジュースだけ残して帰られたそうです。
次にお墓参りに行くと・・・
缶ジュース(スチール缶)が錆びて、石に錆が移っていました。
このような場合、錆抜き剤を使います。
以前には、ぶどうを置いて帰ったら、
果汁で石がグレープ色になってしまったという事もありました。
この場合自然に薄くなっていきました。
また、除草剤は使いたくないからと、塩を墓地に撒く方もいらっしゃいます。
しかし撒き過ぎると石にはよくありません。
量には気をつけて下さいね。

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井上
井上

こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

毎日が寒く乾燥した日が続いています。一年の中でも2月、3月は火災が多いと言われます。

そこで、今回おすすめしたいのがコチラ↓
ローソク3.png

仏壇、神棚に置く「電子式ろうそく」です。

炎の部分を押すと指一本で点灯します。
ローソク.png
これだと、消し忘れても安心、ロウソクが倒れても安心、火が飛ぶこともないので安心です。

篠山店では、サンまごころシリーズの安全ろうそくを、2サイズ用意しています。
ローソク2.jpg
いずれも乾電池式で簡単に取替えが出来ます。

乾燥の季節には、防災対策の一つとして、火を使わないロウソクがおすめです☆彡

種類も色々ありますので、お気軽にお問合せ下さい。

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「見立て物」の巻き石

2017年01月21日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

KIMG1721.JPG

これは古い墓石の一部を利用した巻き石です。
皆さま、「見立て物」って聞いた事ございますか?


そもそも「見立て」という言葉は「選び定めること」という意味ですが

芸術の世界では「他の物になぞらえて表現すること」を言います。

桃山時代以降、お茶の文化の発達の中で、
庭に置かれる手水鉢にも工夫が施されるようになります。
お茶室に入る前に手を洗い清めるための手水鉢に、
古い石灯籠や宝塔の一部を使うことに風情を見出していたようです。
このような手水鉢が「見立て物」です。

今回は、ご先祖様の古く立派な墓石を全て処分してしまうのは如何なものか
という話から墓石の台石部分を墓地を囲む巻き石に「見立て」ました。


長い巻き石の真ん中辺り 色の違う部分がそれです。

KIMG1723.JPG


元の墓石がこれで、その台石部分を利用しています。

DSC09495.JPG


開眼式にはご姉妹もお集まりになられ、ご満足して頂けました。

KIMG1216.JPG

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

今回は自然石で作られたお墓で、実際に建っているものをご紹介します。
こちらは竹久夢二のお墓
竹久夢二の墓.jpg
東京の雑司が谷霊園の木陰にあります。
こちらは小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のお墓
小泉八雲の墓.jpg
同じく、雑司が谷霊園にあります。
石塔部分は加工した石で、台石に自然石が使われています。
こちらは谷崎潤一郎のお墓
谷崎潤一郎の墓.JPG
とても有名なお墓で、京都法然院にございます。
「寂」という字が達筆でいいです。
今回ご紹介したお墓は、その時代のそうそうたる人物です。
おそらく、当時はこのようなお墓を建てる方は珍しかったのでしょうね。
お墓って、いいものですね。

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自然石のお墓

2017年01月19日 08:00

上山 典之
上山 典之
こんにちは、篠山店の上山です。

先日、弊社HPを見て自然石のお墓の問い合わせがありました。
ご希望のイメージ等を伺い、大阪の北部に丁場のある「能勢黒石」探しに行ってまいりました。
侘び寂び(わびさび)の心、和風の庭のような・・・。
自然石は奥が深く、気に入っていただく石を探すのも、私たち石屋の務めです。
墓石1
↑こんな丁場です。

CIMG3597.JPG

↑墓石に使えそうな石を発見
どんなお墓が出来上がるのか?
お楽しみに。
オンリーワンを目指して。

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初体験!義積が霊標を彫る。

2017年01月18日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

実は入社以来体験したかった事があります。
それは「石の文字を彫る」ことです。
石を彫るといえばひと昔なら手作業でしたが、
今では「サンドブラスト」という機械で彫ります。
12月に父が亡くなり、霊標(れいひょう)に
戒名や没年月日を刻しないといけないのですが
これは「チャンス!!」と思い彫刻する事にしました。
サンドブラストは大きな箱のような空間に中に
彫刻する石を設置します。
そして、石に管から出る細かい砂を当て石を彫刻していきます。
P1016833.JPG
↑我が家の霊標です。今回彫刻するのは向かって右側の父の分です。
すでに霊標にはゴムシートが貼られており、彫刻する文字の部分の表面だけが表れています。
P1016835-3.JPG
↑サンドブラストと技術部の数原(すはら)さん。
サンドブラストの手前に座り央の丸い部分右手を入れます。
もう一つの丸い穴は、砂が出てくる管を入れます。
そして、丸の上にある四角い部分から覗きまきながら石に砂を当てていきます。
P1016839.JPG
いざ彫刻です!
管の先が石の表面に垂直に当てないと、文字の溝がまだらにるので難しいです。
あとどれだけ彫れば良いのか、感覚が全く分かりません。
P1016846.JPG
↑私が彫刻した結果。溝の深い部分と浅い部分ができました。
あと「晃」の部分のムシートが、取れかかりました。
←ゴムシートが取れてしまうと、彫らなくて良い分まで砂があたり
彫れてしまうのでダメなのです。
最後は数原さんに仕上げてもらいました。
全て彫刻できましたら、サンドブラストから出して字に色を塗ります。
最後にゴムシートを剥がしたら完成です。
P1016853.JPG
今回やっと体験することが出来ました。
面白いけれど難しい。
でも大満足!これが正直な感想です。
私が彫ったら残念な感じですが、お客様の商品はきちんと数原が彫刻するので
ご安心ください。
最後になりましたが、墓石を建立される時、自分の手で彫刻することができます。
このサンドブラストがある工場見学も大歓迎です。
気になる方は各店までお伝えください!

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地神さまと終活

2017年01月17日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹
新年最初の仕事は、地神さまのお仕事です。
それも、周りに玉垣をつくる工事でした。

DSCF4941.JPG

地神さまのお仕事はよくさせていただくのですが、
そのほとんどが「祠(お社)」を設置する仕事です。
今回は、ご神体の周囲を玉垣で囲み、
ミニ神社が庭先に出現したようで、
とても立派になりました。
お施主様は、今年88歳の米寿を祝して、
そして自分達の「終活」として
この度の「地神さまのリニューアル」をご計画されました。
「終活」といえば、
テレビで見るようなイベントを想像してしまいがちですが、
人生を終わりまで活き活きと過ごすためには、
様々な取り組みがあるのですね。
本当に心優しいご夫婦に喜んでいただき、
ありがとうございました。
ご自宅もお庭も、お掃除が行き届いていて、
とても気持ちよく仕事をさせて頂きました。

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中国からの年賀状

2017年01月16日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子
本店の山崎です。
1月もあっという間に半ばになりましたね。

さて、私の仕事のひとつに発注業務があります。

様々な取引先の中には中国の仕入れ先もあります。

もちろん相手は中国の方ですので、学生時代に授業で習っていた中国語を存分に生かして・・・・

と言いたいところですが、

相手も決まった担当者ですが、ほとんどが文字でのやりとりなので、出会ったことはありません。
さて、このお正月のことです。

弊社へくる郵便物の中にめったにない私宛の見慣れない封筒が!
なんだろうと開けてみると、中国からの年賀状でした。

KIMG0064-2.jpg

とても綺麗な模様です。(この中に年賀状が入っていました)
出会ったことはありませんが、きっと私の事を思いながら送ってくださったんだなと思うとうれしくなりました。

普段、社内にこもりっぱなしですので、お客様と接する機会はなかなかありませんが、
私も少しでも喜んで頂けるようなそんな事が出来ればなぁと改めて思うよい機会になりました。

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お墓のそうじ(防草対策編)

2017年01月15日 08:00

中村 淳
中村 淳
滝野店の中村です。
お墓参りで大変なのが雑草ですよね。
冬場はまだいいですが、夏場は本当に大変です。
今日は、最近のお墓の雑草対策をご紹介します。
雑草対策には、大きく分けて3種類あります。
1.表面をコンクリートで固める
2.表面の玉砂利を固める
3.防草シートを貼る
(この他にも石を貼る等もあります)
コンクリートは水が通らず、雨が降ると溜まってしまいます。
防草シートは、数年でその効果が薄らいでしまうこともあります。
そこで今回は、2の工法をご紹介します。
最近、弊社でおすすめしているのは
ファイバーレジン」という溶剤を使った施工方法です。
仕上げの玉砂利を固めてしまうことで雑草を生えにくくします。
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従来の溶剤と違って経年劣化がしにくく、変色もありません。
溶剤が固まりだすのに余裕があるため、仕上げに時間の余裕があり
最終的な仕上りがとてもに綺麗なります。
写真③.jpg
類似品はたくさんあります。
価格だけであれば、その中でファイバーレジンは最も高いです。
しかし、透水性や強度、変色などを、長期的に考慮するのであれば、
公共工事にも使われている「ファイバーレジン」の品質は抜群です!
写真④.jpg
草ひきの重労働から解放され、更に見た目も美しい「ファイバーレジン」。
まさに一石二鳥!!でした。

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お墓の展示場

見学会 914日(土)~22日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く