髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店の髙梨です。

最近、お客様より「息子らは町に出てしまってるから...」と口にされ、お墓を建てる事を躊躇される方をよく見受けられるようになったと感じます。
昔の霊園の暗いイメージとは違い最近の霊園は明るいイメージのものが増えてきました。
私がおススメする霊園を一つご紹介します。
加古川市にある「加古川市営 日光山(にっこうざん)墓園」です。
広大な敷地にゆったりとした広さの区画、和・洋問わず様々な墓石が山へ向かって雛段のように建てられています。
トイレやごみ箱、休憩所に自販機と施設もしっかり整っています。
そしてこの墓園は加古川市外の方でも申し込みが出来るので、弊社も昔から墓石工事をさせていただいております。
西脇市や加東市から車でわずか30~40分の便利さ。
年3回のお墓参りの時期にはJR加古川駅から直通バスも出ますので、町からのアクセスも心配ありません。
※合祀墓もございます
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くわしくは加古川市ホームページをご覧ください。
http://www.city.kakogawa.lg.jp/shiseijoho/kakogawashinoshisetsu/sonota/nikkoyamaboen

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森田 浩介
森田 浩介
仕入れ担当の森田です。
Q.自然石のお墓は縁起が悪いのか?
A.全く問題ないと私は思っています。
昔は石の加工が高価だったため、自然石に文字だけ刻んだものが多くありました。
特に身寄りの無い方のお墓はこういったものが多かったため、
自然石のお墓はイメージが悪かったのかもしれません。
それを見て後から、「縁起が悪い」「血縁が途絶える」と言ってしまうのはどうかと思います。
地域の名士と言われる方の墓地には、立派な自然石のお墓をお見受けすることがあります。
供養のために建てられるお墓が、災いを起こす種にはならないでしょう。
さて最近では、自然石のお墓は一時より増えています。
近年の画一的なお墓の形から様々なデザインのお墓が建つようになったと同時に、
その真逆で、自然の石の美をそのまま使ったお墓を好む方も増えてきました。
使用する石も、全国の銘石の味わいのあるものになっています。
例えば、
能勢黒石(大阪府)
他にも使用できる石は、全国にたくさんあります。
特に、研磨仕上げでは捨てられてしまう「皮」や「サビ」部分は、
むしろ歓迎され味わいのあるものになります(使われ方次第ですが・・・)。
私たち石屋から見ると、自然石はとても魅力があります。
加工された石と、自然を残した石とでは、受ける「力」が違います。
石が保つ力が感じられるお墓って素晴らしいですね。

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雪の中の納骨式

2017年01月26日 08:00

yoshidumi
yoshidumi
本店の義積です。
先週は大雪で本当に大変でした。
皆さまは大丈夫でしたか?
私はマイカーを自宅の小屋に少しぶつけてしまいました。
自然は私たちの思い通りにはなりませんね。
1月20日に、私は我が家のお墓に行っていました。
次の日に父の納骨があるため、
雪が心配になり見に行ったのです。
墓地は予想通り美しい銀世界でした。
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そして、雪かきをやりました!
お墓や、霊標はもちろん明日お参りして頂く
お寺さまや親戚の人が困らないようにエンヤコラと重い雪を除けました。
当日は、会社の中道さんにも納骨のお手伝いに来てもらい
私の雑な雪かきの仕上げをしてもらいました。
(中道さん、ありがとう!!)
さて、皆さん「納骨」といっても、お骨をお墓のどこに納めるのかご存知ですか?
多くのお墓は、お墓の下にカロート(納骨堂)という部分が作られています。
カロートは、地面は石ではなく、土が出た状態になっています。
これは納められたお骨がゆっくりと土に還っていくように、わざと土の部分があります。
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※我が家の納骨式です。ツボから骨袋に入替えをしています。
上の写真の下部分に見える「水鉢」という石を手前に倒すとカロートが見えます。
この部分に骨箱からお骨を出し、骨袋に入替え納めます。
お骨を納めると、また水鉢を元の位置に直し納骨は終了です。
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父の納骨が無事終わりました。
きっと今頃、先に亡くなった母と共に仲良くお墓の下で
おしゃべりしていることでしょう。
納骨は重い石を動かすので大変です。
礼服など着ていると汚れる事もありますので、会社からお手伝いに来てもらい助かりました。
「納骨のお手伝い」は、便利な良いサービスだとつくづく思いました。

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滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

滝野店の下中です。

私たちの墓石業界では、「お墓ディレクター」という資格があります。
お墓についての知識や教養を審査する検定で、
一級と二級があります。
日本石材産業協会が毎年行っています。
現在当社では1級の資格を4名、
2級は、今回受験するもの以外全員が持っています。
実は、本日その検定が大阪で行われています。
今回は弊社から、1級を2名、2級を1名が受検しております。
お墓ディレクターの仕事は、
お墓の状況やお客様のご予算
家族構成や亡くなられた方の好みなど考えて
お客様にピッタリなお墓づくりのお手伝いをすることです。
一級は特に厳しく、合格率は20%ぐらいです。

本日受検した者が
どうか受かりますように・・。
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「大黒さん」の引越し

2017年01月24日 08:00

園中 憲二
園中 憲二
篠山店の園中です。
今月の14日リニューアルオープンにともない
平成10年のオープン以来、
店のシンボルとして鎮座されてる『大黒さん』『恵比寿さん』に
少し移動をしていただきました。
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店の前を通ると嫌でも目に入る大きさです。
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クレーンで吊り上げて運ばれていきます。
駐車場の横(奥)に移動しました。
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ここでちょっと『大黒天』のお話をします。
「大黒さん」の愛称で知られる七福神の一柱の大黒天は、
インドのシヴァ神の化身であるマハーカーラが起源です。
もともとは憤怒の形相をした猛々しい神でしたが、
後に日本神話の大国主神と結び付き、
柔和な表情の福の神となりました。
昔の日本人は、魂や物を増やすためには
“振る”ことが大切と考えていたそうです。
大きな福袋を背負い、打ち出の小槌を振るだけで
財宝や食物を出すことができる大黒天は、
財運福徳をつかさどるにふさわしい神といえます。
 「大黒さん」の前で記念撮影や賽銭を置かれて行く方もいます。
昨年から、若い方もスマートフォンを持って立ち止まる方が増えました。
と、いうのも篠山店ショールム前がPokémon GOのジムにもなってるからです。
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ちょうど、ショールム前・・・大黒さんがいたところです。
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目印はなくなりましたが、篠山店ショールームに向かって歩いていただくと、ジムが現れます。
歩道で立ち止まるのは危険ですので、端に寄ってバトルをお楽しみ下さい。

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お墓参りとお供え物

2017年01月23日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

最近は墓地も綺麗に整備され、
お供え物は持ち帰るように定められている所が多くなりました。
お供え物をされたお客様の話です。
お菓子などのお供物と缶ジュースを持って、お墓参りに行かれました。
お供えをしてお参りをした後、「全部さげるのもかわいそうだ」と思い、
缶ジュースだけ残して帰られたそうです。
次にお墓参りに行くと・・・
缶ジュース(スチール缶)が錆びて、石に錆が移っていました。
このような場合、錆抜き剤を使います。
以前には、ぶどうを置いて帰ったら、
果汁で石がグレープ色になってしまったという事もありました。
この場合自然に薄くなっていきました。
また、除草剤は使いたくないからと、塩を墓地に撒く方もいらっしゃいます。
しかし撒き過ぎると石にはよくありません。
量には気をつけて下さいね。

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井上
井上

こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

毎日が寒く乾燥した日が続いています。一年の中でも2月、3月は火災が多いと言われます。

そこで、今回おすすめしたいのがコチラ↓
ローソク3.png

仏壇、神棚に置く「電子式ろうそく」です。

炎の部分を押すと指一本で点灯します。
ローソク.png
これだと、消し忘れても安心、ロウソクが倒れても安心、火が飛ぶこともないので安心です。

篠山店では、サンまごころシリーズの安全ろうそくを、2サイズ用意しています。
ローソク2.jpg
いずれも乾電池式で簡単に取替えが出来ます。

乾燥の季節には、防災対策の一つとして、火を使わないロウソクがおすめです☆彡

種類も色々ありますので、お気軽にお問合せ下さい。

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「見立て物」の巻き石

2017年01月21日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

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これは古い墓石の一部を利用した巻き石です。
皆さま、「見立て物」って聞いた事ございますか?


そもそも「見立て」という言葉は「選び定めること」という意味ですが

芸術の世界では「他の物になぞらえて表現すること」を言います。

桃山時代以降、お茶の文化の発達の中で、
庭に置かれる手水鉢にも工夫が施されるようになります。
お茶室に入る前に手を洗い清めるための手水鉢に、
古い石灯籠や宝塔の一部を使うことに風情を見出していたようです。
このような手水鉢が「見立て物」です。

今回は、ご先祖様の古く立派な墓石を全て処分してしまうのは如何なものか
という話から墓石の台石部分を墓地を囲む巻き石に「見立て」ました。


長い巻き石の真ん中辺り 色の違う部分がそれです。

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元の墓石がこれで、その台石部分を利用しています。

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開眼式にはご姉妹もお集まりになられ、ご満足して頂けました。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

今回は自然石で作られたお墓で、実際に建っているものをご紹介します。
こちらは竹久夢二のお墓
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東京の雑司が谷霊園の木陰にあります。
こちらは小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のお墓
小泉八雲の墓.jpg
同じく、雑司が谷霊園にあります。
石塔部分は加工した石で、台石に自然石が使われています。
こちらは谷崎潤一郎のお墓
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とても有名なお墓で、京都法然院にございます。
「寂」という字が達筆でいいです。
今回ご紹介したお墓は、その時代のそうそうたる人物です。
おそらく、当時はこのようなお墓を建てる方は珍しかったのでしょうね。
お墓って、いいものですね。

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自然石のお墓

2017年01月19日 08:00

上山 典之
上山 典之
こんにちは、篠山店の上山です。

先日、弊社HPを見て自然石のお墓の問い合わせがありました。
ご希望のイメージ等を伺い、大阪の北部に丁場のある「能勢黒石」探しに行ってまいりました。
侘び寂び(わびさび)の心、和風の庭のような・・・。
自然石は奥が深く、気に入っていただく石を探すのも、私たち石屋の務めです。
墓石1
↑こんな丁場です。

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↑墓石に使えそうな石を発見
どんなお墓が出来上がるのか?
お楽しみに。
オンリーワンを目指して。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く