社内取締り実施中

2008年04月01日 13:38

森田石材店
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先日、篠山を走行中に一旦停止違反で捕まってしまいました。

約束の時間が気になって、あせっている時の出来事でした。
止められた時は、悔しくて腹が立っていましたが、
「もし人身事故でも起こしていたら」
と考えると、小さなことで止められて良かったのかと思いました。

さて、毎日のお墓参りでは全社員の「安全祈願」をします。
しかし、たまに我社のトラックとすれ違うと、
結構なスピードを出しているのに気づきます。
毎週の朝礼で安全運転を促しているのですが、あまり効き目はないようで・・・

そこで、考えた末「社内取締りをしよう!」と思いました。

翌日、会社から数分の所にある、「踏み切り」で待ち伏せました。
本来なら、ちゃんと一旦停止をしてくれることを願うのですが、
私の心はすでに警察官の心境

(捕まえるで~、止まるなよ~)

とこんな感じ

そこにやって来ました。弊社の2台のトラック。

1台目 やや徐行をしながら通過→(アウト!)
2台目 まったく止まるそぶりもなく通過→(アウト!)

すぐさま追跡です。
突然の私の出現に、2人とも顔色が変わっていました。
そして2台を停めて厳重注意!(警察官になった気分で気持ちがいい)

それからは、みんな安全運転を心がけてくれています。
私も含めてですが、人間すぐに気が緩みます。
また、抜打ち「社内取締り」を実施しようと思います。
有事が起こらないことが、何よりです。

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森田石材店
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ここ最近、恐ろしい事件が起こっていますね。
「誰か殺して刑務所に入りたかった」
などと言って、8人を無差別に刺した事件。
同じく、無差別に駅のホームで人を突き落とした事件。

本当に恐ろしいとしか言いようがありません。

子供のころ親に一番言われたことは、
「人様の迷惑になることだけはしてはいけない」
でした。
昔はみんなそう言われて大きくなったと思います。

こういった事件を見ていつも思うのは、
本当に基本的な事が欠落している点です。
想像でしかありませんが、きっと当たり前の事が
出来ていなかったのでしょうね。

「挨拶をする」
「靴をそろえる」
「ごちそうさまを言う」
「人に迷惑をかけない」etc

普段、当たり前の事が出来ていなくても
あまり気にならないのかもしれませんが、
原因はこういうところにあるのではないでしょうか。

私たちもいつ何時こんな悲劇に巻き込まれるかわからない
そんな時代になってきました。
あらためて、基本的な事を自分にも家族にもそして社員にも、
再度認識しようと思っています。

数年前、あるお寺さんが法話でこんな事をおっしゃいました。

  天国、地獄はあの世にあるんじゃないですよ。
  いま生きているこの世に私はあると思います。
  もし家族の誰かが悪いことをすれば、
  その家族には地獄の生活が始まります。
  その逆に、ありがたいと思えて笑って暮らせれば、
  この世は天国ですよね。

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お墓参りに行かれましたか

2008年03月18日 20:56

森田石材店
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いよいよ春のお彼岸も中日を迎えますね。
先日の土曜日、日曜日はお天気も良くて、うちのお墓がある墓地も
朝から駐車場が車で一杯になっていました。
どのお墓も新しい花に差し替わって、色鮮やかな墓地になって気持ちいいですね。

さて、私の毎朝のお墓参りも5ヶ月となりました。
正直「くせ」になってきました。
とくにお経を上げる訳じゃないのですが、前日のお礼は必ずするようにしています。

お陰さまで、社員・家族共に大きな事故も無くやれてます。
本当に有り難いことです。

20日の中日には、家族全員そろってお参りに行こうと思ってます。

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春の商談会です

2008年03月18日 10:34

森田石材店
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本当に暖かくなってきましたね。
先週の15日(土)から「春の商談会」を開催中です。

今回は春らしくこんなチラシにして見ました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
200803chirasi.jpg

おかげさまで沢山のお客様に御来店いただいています。
みなさまの御来店、心よりお待ちしております。

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玄武洞にいってきました

2008年03月05日 13:23

森田石材店
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先日、豊岡の玄武洞へ行ってきました。
実はこんなところがあったなんて知りませんでした。
(兵庫県民として、石屋として反省)

この玄武洞かなり有名で、石の分類に玄武岩というのがありますが、
それもここから名づけられてるほど。

しかし実際に行って見て驚きました。
自然の神秘というか驚異というか・・・。
こういうのはそのまま感動してしまいます。
genbudo.jpg

六角形の柱を束ねて、それが生きたようにうねっている姿は
一見の価値があります。

ひとつひとつの石は5~6角形で、公園内の道や階段には
この石がふんだんに使われていて、とても趣があります。
下のみやげ物屋さんも○。
変わったお土産が買えて、とても楽しいです。

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森田石材店
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延々としてきましたこのお話も最後です。

Q1.生前にお墓を建ててはいけなのか?
Q2.自分で自分の墓を建てるべきでない?
につきまして3回にわたって考えてみました。

考えればとても難しい問題だと思います。
色んな考え方があり、先人たちも過去に色んなことをされてきました。
しかし仏事ごとで、
「こうでなければならない」「この通りしないと災いがくる」
は絶対に言ってはいけないことだと思います。
それは分からないことなのですから。

ゲームではルールを守らない人が強いに決まっています。
考えれば当たり前のことです。
同じように「私には見える」と言ってしまった時点で、ルール違反なのではないでしょうか。
普通の人にとっては、それに対抗するすべはないのですから。

話がそれましたが、日本人のお墓は、こうしたうわべの考えや規則だけで
成り立っているわけではないと思うのです。
日本人の宗教感(先祖供養の心)にはキリスト教の聖書やイスラムのコーラン
のようなもがあるわけではありません。

もっと目に見えない、「ご先祖様を裏切ってはいけない」というベースの上に、
代々伝わってきた、自然な先祖供養があると思います。
それが「お墓を建てる気持ち」であり、それがあれば、
「しきたりが少々違っていてもご先祖様は多めに見てくれる」
という事になるのではないでしょうか。

お墓を建てる人の気持ちは純粋です。
私はその気持ちに敬意をはらいたいと思っています。

「自分で自分の墓を建ててはいけない?」おしまい。

森田石材店
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このネタも3日目となりました。

Q2.自分で自分の墓を建てるべきでない?
(答え)別にいいです。でも息子さんが建てるのが理想ですね。

お墓は一般的には子どもが建てるとされています。
これは儒教の考え方からきています。
儒教の中で大切なことのひとつに「孝」があります。つまり親孝行です。
その最たるものが、親の墓を建てること。
この考えは中国から朝鮮半島を渡って日本にまで深く浸透しています。

しかし、これはあくまでも形の話。
この部分だけ儒教の教えを守っても、ほとんど意味がないのかもしれません。

また親が「子どもの負担になるから自分たちでお墓を・・」と考えてしまうのは、
子どもを一人前として見ておらず、経験しなければならない苦労をさせない事に
なるともいわれています。

これは、心理学などにもよく出てくる「通過儀礼」というものだと思います。
現在の私たちは、昔に比べると経験しておかないといけない苦労を
していないケースが多々あるといわれています。
仏事以外の事柄でもこういったことは沢山ありますよね。

とはいえ、最近は家(家族)の在り方も昔とは違ってきています。
この通りにするのはなかなか難しいようですね。
明日はおさらいです。

(つづく)

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では検証して見ましょう。

Q1.生前にお墓を建ててはいけなのか?

(答え)もちろん大丈夫です。

分かりやすい例をひとつ。
昭和64年1月にお亡くなりになった昭和天皇は、
2月には武蔵野陵に埋葬されています。
これは生前にお墓が用意されていたからこそ可能でした。

もし「縁起が悪い」のなら生前に用意しているはずがありません。
宮内庁にはこういったしきたりに関するプロフェッショナルがいて、
あらゆる行事がキチンと守られています。思いつきではやっていません。

生前にお墓を建てることを寿陵といい、その起源は中国の秦の始皇帝です。
聖徳太子、仁徳天皇も生前に自分のお墓をつくっています。
寿陵は「一度死んで新たに生まれ変わる」意味があり、
「還暦祝い」や「善光寺の胎内くぐり」などと同様の生まれ変わりの儀式なのです。

明日は自分で建てるべきでないのかについて考えます。

(つづく)

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森田石材店
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先日、某占い師(?)がテレビでまた何か発言されたようです。

その放送直後、ひとりのお客さまから電話がありました。
「うちのお墓キャンセルしてください」と。

実はこのお客様のお墓は、テレビで挙げられていた状況とは
明らかに違う内容で、こちらもご説明は致しましたが、
「テレビであんな風に言っている以上、気持ちが悪い。」
となってしまったわけです。

こういった事に不慣れなお客様は、テレビでズケズケ言われると
不安になってしまいます。そして、さらわぬ神にたたりなしとなります。
お墓を建てようとされるお客様の気持ちは純粋です。
それを不安におとしいれる発言は、実に悲しい話ですね。

問題の発言内容は、
①生前に自分で自分の墓を建てるものではない。
②建てるのであれば建立者を息子の名前にすべし。

では検証して見ましょう。

(つづく)

やっぱり皇居はすごい

2008年02月18日 18:35

森田石材店
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先日の東京出張の時、夕刻の新幹線まで時間がありましたので、
皇居に行ってきました。
実は生まれて初めて行きました。

さて、まず行って見ての感想は、
①東京のど真ん中に広大な敷地(しかも全部デカイ)
②皇居前は車の騒音も遠く聞こえとても静かな空間
この2つにビックリしました。

実は以前から皇居には行きたかったのですが、ようやく実現しました。
それは「石積み」を見たかったからです。
皇居の石積みは、石の大きさこそ大阪城にはかないませんが、
そのつくりは見事でした。

特に「桜田門」は、大小の石が絶妙のバランスで組み合わされており、
また何種類もの石が使われてるため石の色が微妙に違っています。
意図的かどうか分かりませんが、「着物のかすり模様の様な柄」に見えて、
その美しさは言葉に出来ないぐらいでした。
やっぱりいい仕事してますね~。

近年、また日本美術(文化)が注目されています。
この石積み技術も、美しさと機能を備えた大切な日本の文化だと思います。
その他、社寺の木造建築、日本料理、呉服なども日本人の美が詰まってます。
しかしほとんど見ることができなくなってきてますね。
この「美」が今でも日常で使われているのは京都ぐらいかもしれません。

あらゆる物が「中国製」ばかりになって、本当にまずいですね。
私の身の回りも中国製であふれています。
せっかくこの国に生まれたのですから、日本人の美意識をもっと磨いて、
お墓づくりに生かすことができればと思っています。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く