こんにちは。
本店の垣崎です。
今日は、仏壇には欠かせない具足を紹介します。
まず、具足とは仏具の一種で仏壇にお供えする仏具を指します。基本が三具足となっていて、三具足の内訳は花瓶と香炉、そして蝋燭立です。具足は数が増えていくことに名称が四具足や五具足になり、家によっては六具足や十一具足などを飾るところもあります。
そして今日紹介する具足がこちら!!
どちらも滝野店に置いてあるクリスタルの具足になっています。
光の当たり方で見え方が変わるのでキラキラしてとてもきれいです。
2023年03月27日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。
今回は搬出が難しいお墓じまいをしました。
そこでラフタークレーン(ラフテレーンクレーン)を使用しました。
加西市の墓地です。
このように駐車場からお墓までに軍碑があります。
立派なお墓ですので、通常通路は使用できませんでした。
そこで、ラフタークレーンの登場です。
作業前です。下の土台からすべて撤去します。
協力会社に手伝ってもらい、作業しました。
ユンボ等機材を駆使して搬出していきます。
この墓地の規約で、コンクリート舗装して返却することになっています。
両隣のお墓を傷つけないように、気を付けて作業しました。
【カテゴリ】
2023年03月24日 08:00
お墓の事について記述された、ある雑誌を手に取って読む機会がありました。
内容はだいぶん端折りますが…
中世の時代(平安時代後期(11世紀後半)から、戦国時代(16世紀)にいたるおよそ500年間)にはお墓参りの習慣はなく、墓地に運ばれた死者はそのまま放置され顧みられることはなく、墓地に名が残されることもなく忘れ去られていきました。
故人の戒名・法名を刻んだ墓標(墓石)が普及し始めたのは、江戸時代に入った頃。今でいう富裕層のみだったようです。
死者に対する周忌供養※も、この頃から定着し始め、幕末に向かうにつれ下層身分の人々にも浸透していったようです。
※亡くなって1年目を「一周忌」、2年目を「三回忌」。その後、七回忌(6年目)、十三回忌(12年目)、十七回忌(16年目)と、3と7の年度に行います。 三十三回忌を「年忌明け」といって弔い上げになるのが一般的です。
墓に名を刻み先祖を供養する習慣をもつことで、自分が死んだとしても子や孫たちが墓参りに来てくれるという安心感と、死の恐怖を和らげることにも繋がっていったのかもしれません。
これから先、時代の移り変わりでお墓の形も変わりつつありますが…。
先日、お墓の相談に来られていたご家族のお話が聞こえてきました。
「いつもお仏壇に『ありがとう』と手をあわせているのだから、墓標にも『ありがとう』と刻みたい」と話されていました。
ご先祖様がいて今の自分があるのだから、感謝の気持ちで手を合わせる。大切な習慣ですね。
今日も、森田石材店のブログをご覧いただき、ありがとうございました。
【カテゴリ】
2023年03月23日 08:00
こんにちは滝野店事務スタッフです。
先日お電話でお客様から位牌の事で問い合わせがありました。
「久しぶりにお位牌を出して来たら黒いのがついていた。汚れてると思って綺麗にしようと磨いたら、黒いのが大きくなったけど何でやろ?」
と聞かれました。
汚れ?塗りの位牌だと黒いから汚れなんて…と考えてると嫌な予感が。まさか総金のお位牌じゃないよね…と思い、
「お位牌は総金ですか?ご戒名が書かれているところは金色ですか?」とお聞きすると、
「そうやなぁ~」というお返事。
やっぱり。それは汚れじゃなくて、金箔がはがれてしまっているんです。
総金や総粉のお位牌は、塗りの上に金加飾がされています。
薄い金箔を貼りつけたり、金粉が蒔きつけてありますので、その部分を強く拭くと金を剥がしてしまうことになります。つまり金が剥がれて、下の黒い塗り色が中途半端に顔を出すんです。
きれいにしようとして、かえって傷つけていることになります。
お位牌を大切にされるご家庭ほど、この間違いをされてしまいます。
かえって何も手入れをしない状態で祀られているお位牌のほうが傷みません。
もちろん何十年もたてば、古びた感じにはなりますが、触っていなければ金箔はがれということにはなりません。
一番いいのは何もしないことです。
どうしても気になられるのであれば、やわらかい布でそっと埃だけ払うようにしてください。
【カテゴリ】
2023年03月22日 08:00
本店の中道です。
丹波市でお墓の工事をした小島様から、お客様の声を頂きましたのでご紹介させていただきます。
旧墓地はご自宅からは近くにあったのですが、急な山道を登った先にあり、獣害も頻繁に起こる所にあったので、今回思い切って墓地を移転されました。
旧墓地の石塔は納めて、新たに代々墓と霊標でまとめてお寺の墓地に移転されました。
旧墓地での閉眼供養の様子
施工前
転圧(地盤を締固める作業)
配筋と水抜き
鉄筋入りベタ基礎ベースの完成
コーナー金具取り付け
外柵完成
石塔建立
完成
開眼の様子
お客様の声
_____________________________________
◇ お墓が新しくなった今のお気持ちはいかがですか。
亡き父の三回忌にお墓を建てるにあたり思い切って墓地の移転に踏み切りました。
旧墓地は獣害も頻繁にあり悩みの種でした。
新墓地は妙法寺の霊園内にあり、獣害から解放されてホッとしています。
墓の移転と建立について担当の中道さんには、とても親切丁寧な対応をしていただ
き感謝しております。本当にお世話になりました。
◇ どんなところが良くて当社にご依頼いただけたのですか?
御社の社員の眞下さんとは以前から面識がありました。彼が勤めている石屋なら間
違いないだろうと考え森田石材店さんに決めた次第です。
_____________________________________
小島直也さま有り難うございました。
今後とも宜しくお願い致します。
2023年03月20日 08:00
本店の髙梨です。
お墓の新しくされたり、リフォームに手を入れられたりと商談させて頂く日々。
しかし、これまでもいくつかご紹介はさせて頂いてもおりますが、先月と今月は特に(お彼岸までの時期的にもありますが)遠くに引越しされるとか、跡を見る者がどうしてもいないとか、様々なご事情で「お墓撤去」をされた方が多かった時期でした。
この方々はすべて私が担当させて頂きましたお客様です。
撤去跡は殺風景で物寂しいですが、草が生え、石塔が傾き、どこの誰のお墓なのかも判らないような「無縁墓」になってしまうよりかは、ちゃんと納められていたお骨も丁寧に新しいお墓や供養塔へ安置される。
そこを考えれば、時代ではありますが、これもひとつの先祖供養のカタチなのかも知れません。
【カテゴリ】
2023年03月17日 08:00
篠山店の園中です。
今回は、丹波篠山市の村墓地から檀家寺へお墓を移転されたお客様をご紹介いたします。
村の墓地には、江戸時代からの古いお墓があり、ずっとお参りをされて来たそうですが、お子様たちも丹波篠山に住んでおられず、今後のことを考えるとお寺さんの墓地に移った方がよいとの考えに至ったそうです。
撤去後。
ご要望は、既存の代々墓はそのまま持って行き、ほかの古いお墓は、新しい五輪塔に戒名を彫りまとめて、新しい墓地には置かない希望でした。
ですので、台石のみ処分して戒名が彫っている竿石は処分せずにお寺にある供養塔へ移すことになりました。
そして、新しいお墓は今後も管理がしやすいようにファイバーレジンで仕上げています。
お客様からは
「先祖が建てられた古いお墓も結果的に同じ墓地の供養塔へ納めることが出来て良かった。以前の墓地は、水道も無く毎回ペットボトルに水を入れて持って行ってました。また、竹の子が出てきたり、行くたびの草刈りも大変でした。これで気持ちよくお参りが出来る環境になった」
と喜んでいただきました。
2023年03月16日 08:00
仕入れ担当の森田です。
丹波にお住まいの方には、こんなお悩みの方も多いはず。
Q.お墓がたくさんあり、供花の用意が大変です。
お墓がたくさん並んでいると、すべての墓石にお花を供えるのは大変です。
仮に10基お墓が並んでいれば10対のお花が必要となります。
平坦な墓地ならまだしも、お墓までそれなりに歩くのであれば花を運ぶだけで大変です。
かと言って新しいお墓の分だけというわけにもいきません。
何より昔からの習慣ですから変えにくいですよね。
お墓参りにはこれが正しいというルールはありません。
例えば、一対ではなく一本ずつという方法もあります。
また入口に大きな花立と香炉を用意しておいてひとつで済ませる方法もあります。
例えば、こんな感じです。
お墓参りに正解はありません。
もし大量の花を持って行くことがストレスでお墓参りから足が遠のくのであれば、それは本末転倒です。
ご自分に優しいルールを作られてはいかがですか。
【カテゴリ】
2023年03月15日 08:00
こんにちは、たんば篠山店の上山です。
今年も嫌な季節がやってきました。
そうです、花粉と黄砂の季節です。
今年は例年以上に飛散量が多いようですね。人体にも有害ですが墓石にも良くない影響があります。
たんば篠山店では墓石を屋外にも多数展示していますので、この時期は毎朝の掃除が大変です。
そして春先のこの時期は冬場に蓄えた水分で日陰部分に苔が発生し始めます。自然の摂理とはいえ花粉も黄砂も苔も墓石には有害です。
お墓は屋外の大自然とともに存在し続けていくもので天候によって様々な表情を醸し出します。
晴れの日には存在感をアピールし堂々とした表情であり、
曇りの日は物思いにふけっているような表情であり、
雨の日には家族の帰りを待っているような、どこか寂し気な表情をします(あくまでも私の感想ですが)。
どれも屋内では感じることの出来ない表情です。
雨天時の吸水後の色の変化、経年による石肌色の微妙な変化、ほとんどの石材は切り出して研磨してから微妙に石肌色が薄くなります。
色が褪める(さめる)という表現をします。
自然光による様々な表情の違いを見て感じてください。
【カテゴリ】
2023年03月14日 08:00
代表の森田です。
この度、無縫塔(むほうとう)をつくるお仕事をいただきました。
※無縫塔とは、お寺のご住職様のお墓に使われる形です。
歴代ご住職の丸い形のお墓がたくさん並んでいます。
今回は27世住職のお墓を作らせていただきました。
既存のお墓と同じ形のお墓をつくるので、細かな寸法まで図り図面を作成いたしました。
この形は重心が高いところにあるので、地震などで転倒しないようにステンレスの芯棒を挿入しました。
また、彫刻する戒名は住職が自筆で書かれました。
さすが、達筆で彫りやすい文字を書いていただきました。
石はインド産のバングレーを使いました。
昔の石は詫び錆びの風合いですが、少しでも違和感のない仕上りになったと思います。
ご住職と雑談の中で、
「『葬式も墓もいらん』と前住職(お父様)が言ってたんですよ…どう思います?」
「親鸞聖人も同じことを言われていましたね」
「でもお墓を作っていますよね」
「お墓って故人の思いで作るのではないってことですよね」
「やはり跡を継ぐ者、残された者のために作るってことですよね」
こんな会話をしました。
住職にお寺の歴史をお聞きすると「天文22年(1553年)」に作られたそうです。470年前になります。
初代住職のお墓が真ん中に祀ってあります。
この五輪塔には「天正11年」と刻んでありました。
なんと440年前のものです。
改めて400年も500年もの歴史がしっかりと残るのは石であり、お墓なんだなと思いました。
【カテゴリ】