納骨する時期、様々ですね。

2022年11月16日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、たんば篠山店の上山です。

先日、お電話を頂いた時の話です。

「家内が亡くなったので位牌をお願いしたい」

ご自宅にお伺いしてお話伺うと昨年の暮れにお亡くなりで、ここ何年も闘病中だったようでした。

「そろそろ1年経つので位牌は作っとこうと思って。以前にお墓お世話になったけど納骨はまだしない。まだ誰も入ってないお墓やから一人で入れるのは可哀そうや。さみしがり屋やったから」

「私の時に一緒に入れてくれと娘には言うてる、シャッフルして(笑)」

お部屋の暖炉の上にある置物を指差して「こんなガラクタみたいなものでも家内と旅行した時のもので一つ一つ思い出がある、あれは何処どこ行った時であんなことがあったなぁ」って時々思い返してる。

とても仲の良いご夫婦ですね。

「上山さんも奥さんをいろんな処に連れて行ってあげて思い出作ってたら一人になっても寂しくないで」

我が家の場合は、私が先になりそうなので家内に良く話しておきます。

勉強になりました。

 

柏原八幡宮「石橋改修工事」

2022年11月15日 09:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

柏原八幡宮様の「令和の大修造工事」の一環で、神社入口の石橋を新築させていただきました。

既存の石橋は、所々に穴が空き始めて危険な状態になっていたため改修の運びとなりました。

先ずは、橋を壊す前に「仮設通路」を設置しました。

その後、橋を解体しました。

橋を支えている両端の石積みもかなり老朽化が進んでいて、橋が架かる部分を新しく石積みを行いました。

基礎は、水路部分なので、速乾コンクリートを打ちました。

橋が架かる両端に新しい花崗岩の石積みを5段積み上げました。

柱部分は、基礎から20mmΦのステンレス棒を入れ込んで、幕板もはめ込み加工をして据付

ステンレス製の手摺も設置して完成しました。以前の石橋よりも迫力ある安全な石橋が出来上がりました。

神様の食べ物

2022年11月14日 08:00

本店事務スタッフ
本店事務スタッフ

こんにちは、本店スタッフです。

先日、祖母の畑の柿を十数年ぶりに収穫しました。

もう手入れをする人もおらず、背が高くなってしまっているので手を伸ばしても届かないところにきれいな柿がたくさんあります。

子供の頃は、竹の先端を割った道具を使って取っていた記憶があるのですが、この日は何も持ってきていなかったので、えいやっとスカートをまくり木に登りました。

その後、収穫した柿を持って祖母の家に行き、その話をすると

「柿の木には神様がいないから登ったらいかんよ」と、3X歳にもなって小学生男子のようなことで注意をされてしまいました。

しかし、なぜ柿の木に神様がいないのか?それが気になって調べました。ですが、真逆の「神様がいるから登ってはいけない」という言い伝えは出てくるのですが「神様がいない」という話はとんと出てきませんでした。

うーん…きっと、うちのおばあちゃんオリジナルなのでしょう。もしくは西脇の一部の地域ではそうなのかもしれません。

この「柿の木神様いない説」を聞いたことあると言う方がおられましたら教えてください。

ほかには「柿の木から落ちると三年後に死ぬ」などとにかく木に登らせないための言い伝えも。

実際、柿の木は枝が折れやすく危険なので登らない方がよいそうですので、皆さまもお気を付けください。

 

さて、柿に対してあまり神聖なイメージがなかったのですが、じつは柿の学名は「Diospyros kaki/ディオスピロス・カキ」 神が与えし食べ物 柿という意味なのです。

これは江戸時代に植物学者のツンベルグさんが日本の植物を調査・採集した際につけられた名前なのですが、お寺や神社に柿の木が多く植えられていたのが由来だと言われています。

 

ということで、いまシーズンの柿をぜひお仏壇にもお供えしましょう。

因みに私、干し柿は食べられるのですが生の柿は食べられません。でも、収穫するのは好きなので来年もチャレンジしようと思います。

その時は神様に一度手を合わせてから取らせて頂こうと思います。

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

さて森田石材店では、今週末より「お墓の相談会」を開催します。

期間は11月12日(土)~11月20日(日)まで3店舗同時で開催しております。

各店それぞれの特色を生かし、和墓から洋墓まで様々な種類の墓石を見て頂けます。

なんとなくこんなお墓いいなぁ~から初めてみるのもいいかもしれません。

またお墓以外にも気になる事・・・

草が生えて大変、地震対策が心配・・・

などなど、どんな事でも構いません。

是非、一度お立ち寄りください(^^)

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黒いお墓って大丈夫?

2022年11月09日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

そう頻繁ではありませんが

「黒いお墓を建てると良くない事が起きるんじゃないの?」

と言われることがあります。

果たしてどうでしょうか?

 

全くの迷信です。

 

墓相の考え方から「黒は凶」と言われることがありますが、もし本当なら東日本の70%の方が不幸になります。

最近はデザイン墓の建立も増えて来たので、黒い墓石も増えています。

黒い墓石は引き締まって、とても重厚感があります。

ただデメリットもあります。

 

汚れが目立ちやすいです。

 

毎朝展示場の墓石の拭き掃除をしていますが、鳥のフンがつくと非常に目立つのと黄砂の時期は特に汚れが目立ちます。

しかし、それを差し引いても黒い墓石にはカッコよさがあります。

 

今回担当したお客様のお墓はこの辺りでは珍しい和型の黒い墓石です。

元々、施主様の奥様の実家のお墓が黒い墓石でした。

新しく建てるお墓は、形や色を合わせて欲しいとの事でした。

奥様の実家のお墓は韓国の黒御影石でした。

この石は現在採れないようで、今回は「インパラブラック」という黒御影石を使いました。

完成がこちらです。

いいお墓が出来たと大変喜んで頂きました。

お墓要る?

2022年11月08日 08:00

河合 邦彦
河合 邦彦

滝野店の河合です。

時折、若い世代の方から

「ウチはお墓無いけど、お墓って建てなアカンの?墓じまいや永代とか聞くし、要る?」

と言われます。

勿論、「故人の為にお墓を建てたい!」と仰るかたの方が大勢いらっしゃいます。

色々な供養の形が在りますが、お墓とは何なのでしょうか。

お墓とは、亡くなった家族やご先祖様を納めて、供養していくための物です。

お墓とは「終の棲家(ついのすみか)」なのです。

 

現在、必ずお墓を建てなければならないという法律はありません。

また、どのようなお墓を持つか、あるいはお墓自体持たなければならないかについて、決まりはありません。

 

しかし、お墓が在る事で、お墓の前で手を合わせて、ご先祖様に手を合わせて故人と会話をすることによって、自分自身を省みることができます。

お墓という形のあるものを持つことは、故人のため、自分のため、残された遺族にとって心の拠り所を持つことともいえます。

お墓は亡くなった人を思い供養するための場でありますが、残された人々にとっても心の整理をつけ、いま自分がいることに感謝したり、喜びや悲しみの報告に手を合わせることができる場所です。

 

お墓には、自宅にある仏壇のように毎日手を合わせるというより、お盆やお彼岸などの季節行事や人生の節目にお参りすることが多いでしょう。

お墓は、亡くなった人の終の棲家です。

遺骨を安置する場所としての役割があります。

そのため、お墓は仏壇に比べると非日常的な性質が強く、より「死」と向き合い、故人を身近に感じることができる場所です。

そういった特別な意味を持つお墓で故人に報告や相談事をすることで、忙しい日常生活の中で少し立ち止まって、ゆったりした非日常的な時間を持ち、自分の気持ちを整理したり、励ますことができ、大きな観点から心の成長ができるようになります。

 

また、家族の繋がりを再確認できる場所にもなります。

家族揃ってお参りすることで、家族としての繋がりをより強く感じる事ができます。

墓石は長く在り続けますので、故人がこの世に生きた証としての存在にもなります。

受け継いでいく「拠り所」がそこに在るという事が大事なのでしょうね。

やっぱりお墓は要りますよ!

企業見学

2022年11月07日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは。

本店の垣崎です。

先月21日に、丹波市立看護専門学校の生徒さんが企業見学に来店されました。

見学の目的は『労働者個人の主体的な健康作りと健康増進のための環境作りの実際を知ることにより、労働者の保険活動について考える』とのことでした。

当日は3名の学生の方が来社され、工場見学をされました。

初めに仕事をするのにあたり、体に及ぼす影響や、健康診断の内容。

現場では防じんマスクや、ヘルメット着用、グリップ手袋をはめケガの防止を行うことを説明してもらいました。

その後工場に移動し、機械の説明等をしていただきました。

今回はちょうど社長が石の加工中だったので、実際に石を加工する工程も見ていただきました。

学生さんは熱心にメモを取っておられました。

皆様お疲れ様でした。

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最後の仕事

2022年11月04日 09:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。

今回は、追加で彫刻させていただいたお話です。

26年前に当社で墓石建立いただいたお墓です。

代々墓、古いご先祖の為の五輪塔、父母から彫刻している霊標(戒名板、墓誌とも言います)を建てておられます。

今回、五輪塔と霊標に彫刻する依頼をいただきました。

これまで五輪塔には、先祖代々とだけ彫刻していたのですが、お位牌等調べられて、12霊のご戒名を彫刻しました。

また、奥様を亡くされて、その彫刻を霊標にしました。

そして、ご自身の戒名もお寺からいただいたという事で彫刻しました(生前戒名)。

 

お客様曰く、

「後を任せる息子達の為に、やれることはしておきたい。特に古いご先祖はワシもわからない事もあるし、息子達はもっとわからなくなるだろう。最後の仕事だ。」

とおっしゃっていました。

菩提寺のご住職とも、打ち合わせが色々あったのですが、その当時は体調が少し思わしくなかったので、私が仲介して対応しました。

良いお手伝いができたと思っています。

お墓ディレクターって何??

2022年11月02日 08:01

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは。滝野店事務スタッフです。

今月は店頭でお客様に名刺をお渡しすると、「このお墓ディレクター1級って何?」とよく聞かれました。

「テレビドラマの赤い霊柩車のやつ?」とか「大村崑ちゃんと一緒?」とか(笑)

なので今日はそのご質問にお答えします。

お墓ディレクターとは「日本石材産業協会が認定するお墓の仕事に携わる人を対象」にした資格です。

2004年2月に「日本のお墓文化の正しい理解と普及を図るため」に始まりました。

元々お墓の業界には、これが基準といったものがなかったので、間違った知識や怪しい迷信、霊感商法のようなものまで横行していました。

そんな中で、こうした資格が出来たことは大変画期的なことだと思います。

この資格は、お墓に関する基本的な知識を持っている、という目安になります。

もちろんこの資格があるからといって、すべてOKというわけではありませんが、よい営業マンを見分けるポイントのひとつになると思います。

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中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

お客様の声を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

お母さまのご納骨にあわせて、墓石の建立をして頂きました。

先代までのお墓は、五輪塔を夫婦墓で建てられており、今回は代々墓と霊標のお墓にされました。

施工前

カロート(納骨堂)据え付け

転圧(地盤を締め固めます)

免振施工

完成

お客様の声

K.Yさま有り難うございました。

今後とも宜しくお願い致します。

【カテゴリ】

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く