洋風のお墓にしたい

2022年09月08日 08:00

河合 邦彦
河合 邦彦

滝野店の河合です。

少し前にお墓建立のお手伝いをさせて頂いたので紹介させて頂きます。

地区の墓地での建立でした。土台は以前に作られており、そこに建てる運びとなりました。

周りはよく見かける和風のお墓ばかりでしたが「洋風のお墓にしてあげたい」とのご希望で当社の洋墓を選んで頂けました。ありがとうございます。

こちらの区画に建立します。穴が掘ってあるのは仮埋葬のお骨を取り出された後です。

昔に作られた土台ですので石との間が開いてしまってます。一旦囲いの石を解体してもらい、組み直します。

しっかり金具で固定し、バッチリです。

その後土から玉砂利へ入替え、墓石を建立し完成です。

お墓のデザインは当社で人気のあるお馴染み「リーブル」です。お参りしやすいよう拝み場も広く取っています。

滝野店の展示場に設置してあるリーブルはピンク色の石なので、打合せで滝野店の展示をご覧になられた時は「このピンクの石がええな~。キレイやわ」と仰られてました。

しかし、熟考され「いや、色は周りと合わせておこう」と現状の色合いになりました。

後日開眼式を無事終えられた後「気になっていたお墓が出来てホッとしました。ありがとう。」とお声を頂きました。

良いお手伝いが出来たと思います。

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秋分の日は「お墓参りの日」

2022年09月07日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは。

本店の垣崎です。

もうすぐお彼岸ですね。

お彼岸にある9月23日の秋分の日は、先祖をうやまい、亡くなった人を偲ぶことを趣旨としています。

こうした日本らいしい文化を絶やすことなく未来へつなげていきたいという願いをこめ、

日本石材産業協会が「お墓参りの日」として記念日申請し、制定されています。

お彼岸にはお墓参りに行く。

一つの決まった家族行事にしてもいいですね(^^)

ただ、お盆やお正月のように長期の休みがあるわけではないので、遠方でお墓参りは難しいという方も多いのではないでしょうか。

お墓に行けなくても亡くなった人々を偲ぶ気持ちが大切だと思います。

秋分の日は、家族や友人と亡くなった方の話をすると色んな想い出がよみがえっていいかもしれませんね。

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お墓の移設(引っ越し)

2022年09月06日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。

今回はお墓の移設(引っ越し)の話です。私が5年前に建てさせていただいたお客様です。

以前は10軒程の村墓地建立しました。そして今回、菩提寺境内墓地への移設です。

移設前です。奥のお墓を移設します。すべてのお墓の移設は無理なので、代々墓と霊標、五輪塔を移設して、古いご先祖墓や軍碑は撤去処分します。

その代わり、撤去処分するご先祖様でまだ五輪塔に彫刻されていないお方は彫刻させていただきました。

手前のプラスチック花筒がある方々は40年以上前の土葬で、今回掘り起こさせていただきました(土葬上げ)。

土葬上げの模様です。4霊の内、3霊のお骨が出てきました。お客様で斎場にお持ちいただき、荼毘に付してもらいました。移設先の納骨堂に納めます。

元に戻して、真砂土仕上げしました。

移設しました。私、入社して10年になりますが、自身で建てさせていただいたお墓を移設するのは、初めての経験でした。

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

滝野店事務スタッフです。

今日は、先日経本を予約をされたお客様が来店されました。

いつもニコニコ楽しい方です。

ちょっとその経本の説明をさせていただきます。

般若心経といえば、とくに信仰心のない方でも知っているくらいとても有名なお経ですよね。

600万字の大教典を圧縮したもので、すべてを理解することは大変難しいですが、

意味を離れて暗誦するだけでもとても身近なものに感じられます。

こちらは持ち運びに便利なコンパクトサイズなので、いつでもどこでも手に取って見ることができますし、

普段から携帯してお守り代わりにしていただくのもオススメです。

小さなサイズですが、中身は大きな文字でふりがなもふってあるので、般若心経の読み方に不安がある方も安心です。

暖色のきれいな金襴表紙で、手のひらにおさまるサイズです。

私もお守り代わりに欲しいなと思っています。

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中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

お客様の声を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

2018年の西日本豪雨災害により、災害にあわれました。

墓地の整備も進み、墓石建立の運びとなられました。

 

災害当時の写真

施工前 すべて撤去して新しく建墓します。

配筋と水抜き

鉄筋入りベタ基礎ベースの完成

間知石(石垣)の据え付け

巻石の据え付け

石張り施工 巻石の内側に石を張り詰めます

完成

お客様の声

細見さま有り難うございました。

今後とも宜しくお願い致します。

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モダンな掛軸

2022年09月01日 09:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日仏具を納めさせて頂きました中のモダンな掛軸「スタンド掛軸」のご紹介です。

従来の掛軸は造りつけのお仏壇に吊り下げるものが一般的で主流でした。

このようなご本尊の掛軸ですよね。

しかし近頃はお仏壇の形や大きさ、置き場所の変化によってこのような大きな掛軸は難しくなってきました。

そこで今回納めさせて頂いたのがこちら

クリスタルスタンドです。枠部分はアクリルを使用し台の部分は無垢の木です。

昨年より新しく取引させて頂きましたメーカーの商品で大きさ(高さ)は16㎝~27㎝の3種類で台の種類は2種類です。

もちろん各宗派の設定がございます。

今回は落ち着いたダーク色の台(ウォールナット)にしてみました。

これに具足(香炉や花立、ローソク立など)もクリスタルで合わせるとより引き立ちますね。

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お盆にはきれいなお墓で

2022年08月31日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

こんにちは、篠山店の園中です。

今回は、お盆に間に合うようにお墓そうじをさせていただきました2軒をご紹介致します。

1軒目は、自然石で建てていただいたお墓です。

お客様は大阪にご在住の方でご自宅から墓地までが遠く、またお墓参りには行けても掃除まで行う時間が取れないと言うことで毎年お盆前にお墓そうじのご依頼を受けています。

お墓の前にも草が元気に育っていました。

ちょっとした隙間でも生えてくる厄介ものです。

こちらが掃除後のお墓です。

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もう1軒は村の墓地前に並ぶ軍人碑の1基です。

こちらのお客様は家からお墓までの距離も近く、今まではお盆前には必ずご自身で掃除をされていたのですが、お歳を召されたこともあり、そうじを一人でするのが難しくなったと言うことでご依頼を受けました。

花立・水鉢まわりです。黒ずみが取れて石本来の色に戻りました。

2軒ともお盆に間に合い、ご先祖様をきれいなお墓で迎えることが出来ると喜んでいただきました。

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古いお墓の文字を読む勉強会

2022年08月30日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

先日、日本石材産業協会の大阪府支部主催の勉強会に参加しました。

 

勉強会のタイトルは、

実践・墓石解読法 ~考古学から見た近世の墓石~

講師は朽木量先生。

千葉商科大学政策情報学部の学部長をされています。

専門は考古学で私たちとは違う観点からお墓を見ておられます。

なかなかのお墓好きぶりで、お話を聞いていてとても楽しかったです。

テレビ大阪の「お墓から見た日本」にご出演もされています。

残念ながら私の住んでいる地域はテレビ大阪が映らないのですが、Youtubeでも見れるようです。

ぜひ見てみようと思います。

 

例えば、「文政四天」と書かれているとします。

この場合「天」は「年」と同じ意味で使われています。

他にも年と同じ意味で使われる漢字はたくさんあります。

「季」「暦」「歳」「稔」「載」「祀」などがあるそうです。

 

お墓では見たことがない漢字に出会うこともしばしばあります。

そんな漢字でも、漢字の部首とつくりが左右逆になっているもの。

上下に並んでいるもの。意味は同じで別の形になっているもの。

つくりだけが外に出たもの。似たような形・・・。

読み方のコツを知っていれば、ある程度のものは読めるなあと思いました。

 

石の年代を調べるのに年号は大切ですが、干支で表現されている場合も多くあります。

そんなときの早見表もいただきました。

明日から古い石造物を見るのが楽しみになってきました。

当日の資料です。

一番右のDVDは別途購入いたしました。

丹波篠山市の優良墓地

2022年08月29日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、たんば篠山店の上山です。

昨日、お伺いしたお寺様の境内墓地の風景です。

お盆明けのこの日はお参りの人もなく静かな佇まいでした。

墓地も広く檀家様の多いお寺様ですが、感心したのはゴミの分別と整理整頓です。

とても行き届いており気持ちの良い墓地です。


お寺様がルールを作り、お参りの皆様がそのルールを守っていく。

理想的な墓地です。

 

弊社も現在、全社一丸となって「掃除と整理整頓」に力を入れて活動しております。

「使ったものは元の位置に戻す」

「次に使う人のことを考えて使う」

「混ぜればゴミ、分ければ資源」

当たり前のことが当たり前に出来るって、カッコいいと思いませんか。

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野面積み

2022年08月26日 09:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

只今、大きな神社の改修工事をしているのですが、役員様から

『隣にある「お稲荷さん」をお祀りしている小宮さんを見栄え良く直してほしい』

とのご要望がありました。

周りの石はガタガタになっていて、後ろ側は石も崩れて土が流れ落ちてくる状態でした。

弊社の一番石積みが上手な職人が野面積み工法で土留を作りました。

新しい石は使っていないので、とても自然な仕上がりになりました。

野面積みは規格の石ではないので、センスが問われる仕事です。

積みながら「この石は、ここに使って欲しがってるな」と石と会話しながら積みます。

積むポイントは「四つ角をつくらない」「大きな石と小さな石をバランスよく使う」などなど。

役員様にも大変喜ばれました。

1 48 49 50 51 52 244

お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く