本店の髙梨です。
先日、お寺様よりご依頼がありまして、お伺いしますとこちらを出してこられました。
何だと思われます?
そう、お位牌なんです。
檀家様の中での戦没の方々を祀る英霊の位牌でした。
材質は銅板で出来ていましたが、接合部分などが外れてきてまっすぐに立てられない状態でした。
ですので、これを機に新しくさせていただくことになりました。
手加工、手作りの国産メーカーで特注で作っていただきました。
通常のお位牌とは違い、札の頭頂部は戦没者を表す「剣型」にしております。
2022年06月15日 08:00
本店の髙梨です。
先日、お寺様よりご依頼がありまして、お伺いしますとこちらを出してこられました。
何だと思われます?
そう、お位牌なんです。
檀家様の中での戦没の方々を祀る英霊の位牌でした。
材質は銅板で出来ていましたが、接合部分などが外れてきてまっすぐに立てられない状態でした。
ですので、これを機に新しくさせていただくことになりました。
手加工、手作りの国産メーカーで特注で作っていただきました。
通常のお位牌とは違い、札の頭頂部は戦没者を表す「剣型」にしております。
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2022年06月14日 09:00
篠山店の園中です。
今回は、今まで土葬だった所に土留め工事をしっかりとし、建立させていただきましたお墓をご紹介します。
ここの墓地は、もともとはご遺体を納める土葬か遺骨だけを納める場所でした。
石塔を建てる墓地は別の場所にあり、この場所には石塔を建てる事は今までは禁止されていました。
最近になり、集落の規約が改正され石塔を建立しても問題ないことになりました。
そこで、先祖の土葬墓として使われていた場所にお墓を建てることとなりました。
ここの集落のように二つの墓地があり、一つは亡がらだけを埋めた「埋め墓」、もう一つはお参りだけをする遺骨が入っていない「参り墓」を設けることを「両墓制」と呼びます。
また、呼び方もいろいろで、
「埋め墓」をイケバカ・ミバカ・サンマイ・ソトバカ・山のハカ。
「参り墓」をキヨバカ・ムショ・ダントウバ・ダントウバカ・ウチバカ・ムセ など地域によって言い方も様々です。
40㎝以上の厚みのブロックで土留めをしているのを見て「これで崩れる心配もないので安心しました。立派なお墓になった」と喜んで頂きました。
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2022年06月13日 08:30
仕入れ担当の森田です。
今日は仕入れ担当者らしい内容です。
ズバリ、
中国から石が入りにくいって本当ですか?
はい。本当です。(そんなに大げさではありませんが)
昨今のニュースでもご存知のように、中国では最近でも時々都市封鎖のようなことがあります。
中国で都市封鎖がありますと、それは日本とは比べ物にならないようです。
その街を通るトラックもすべて検問されたり、時には高速道路が寸断されたりと大変です。
当然、働く人は仕事に行けませんので、ストップになってしまいます。
ただ話題になっていた上海は石の加工にはあまり関係ありません。
私どもが主に加工輸入をしていますのは福建省の厦門市と遼寧省の大連市です。
局所的に工場が閉鎖になったりもしますが、概ね順調に回っています。
私どもの業界でも、先日まで一部の石の採掘で支障をきたしていました。
今、最もたくさん使用しています吉林白という石が、採掘中止となっていたからです。
元々、寒い地域の石ですから、秋には大量の在庫をして春を迎えるわけですが、春の再開すぐにコロナで閉鎖となっていました。
幸いにも5月中旬には平常通り戻りましたと連絡がありましたのでひと安心です。
(写真)5月中旬に再開した吉林白の丁場です。
加工に関しましては、今のところ問題は特に聞いておりません。
通常の納期で動いています。
問題なのが海上輸送です。
こちらはコンテナ船が世界的に不足しておりますので大変です。
しかも価格も高騰したまま下がりません。これもインフレでしょうか。
1~2週間ぐらい納期がずれるのは当たり前です。
(写真)コンテナ船 (Wikipediaより)
また先ごろの急な円安で様々な輸入品の価格が上昇しております。
当社でも7月からは値上げの予定です。
中国加工でご注文をお考えのお客様へは早めの準備をお願いしています。
もし法事などがあり急いでお墓を準備したい方には日本の石もご検討いただいています。
日本の石は今のところ値上げはあまりありません。
ですから以前に比べて価格差が縮まっています。
世の中だいぶ変わってきましたね。
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2022年06月10日 08:00
こんにちは、たんば篠山店の上山です。
丹波篠山市で2番目に完成した樹木葬墓地で竣工してから丸2年が過ぎました。
おかげさまで順調に購入して頂き残り6か所になりました。
近年の樹木葬ブーム(?)は過ぎたものの、まだまだ需要はあります。
購入者の約7割は生前に建てる寿陵墓で、ご自分たちだけのお墓をという事もあり、お墓に刻む文字も様々です。
自然豊かな山間の静かな墓地なので阪神間からの問い合わせもあります。
老後は「静かな田舎暮らし」をという方も増えてきましたが、そのまた先の「終の棲家」として選ばれるのでしょうか。
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2022年06月09日 17:15
代表の森田です。
第5弾は新しい玉垣に変える工事です。
この写真ではわかりにくいですが、ご神木がお祭りしてあります。
正面に狐の石碑も移設して広やかにしました。
参道も歩きやすく付け替えました。
既設の玉垣は150年ほど前のもので、何回も修繕されているのですが、崩れる恐れもあるので宮司さんも一番心配をされていました。
玉垣の本数は120本ほどあったので、どれくらい寄付が集まるか・・・?
工事前までは70本ほどの寄付でしたが、出来上がれば寄付者も増えるでしょうとの思いでスタートしました。
工事を進めていくとなんと100本まで寄付者が増え、残り20本も完成後約半年で完売となり宮司様も私も感謝感激でした。
一番喜んでいるのは、ご神木の様な気がします。
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2022年06月08日 09:00
こんにちは、本店スタッフです。
以前、このブログでも入荷のお知らせをしました、この変わり種のお線香。
当店で販売しているもの以外にも、最近はとにかく色んな香りのお線香が発売されています。「こんな匂いのお線香があるの?」と驚くこともしばしば。
私が今一番気になっているのは奥野晴明堂さんの松茸の香りのお線香です。
こういった変化球なお線香を見ていてふと思ったのが、例えばアイスクリームやチョコレートだと乳固形分や脂肪分の割合などによって呼び方の定義があります。
「線香」にも何かそういった定義やランク付け(線香と準線香のような…)があるのか、と気になりました。
まず、お線香は杉線香と匂い線香に分けられます。
杉線香というのは、杉の葉を乾燥させて粉にしたものを練って作られたお線香です。
杉の粉を水だけで練ったものや糊粉が混ざっているものがあります。
基本的に香料はいれないので、自然な杉の香りがします。
特長としては煙がたくさん出るので主にお墓参りでの使用がおすすめです。
我が家は、いつも仏壇で使用している線香を適当に持って行くのであまり煙が出ず「これ、火ついてる?大丈夫?」というやりとりをよくやります。
お墓に眠るおじいちゃん・おばあちゃんも毎回「大丈夫?」と思っているかもしれません。
次のお墓参りには一度杉線香を持って行き、派手に煙を出したいと思います。
因みに、杉といっても使用しているのは「葉」なので花粉症の症状が出る事はありません。ご安心ください。
次に、匂い線香は椨(タブ)という木の樹皮を乾燥させて粉末にしたものを粘結材として使用しています。
そこに白檀や伽羅などの香木や香料を調合して香りが付けられます。
高級なお線香というのは椨が少なく香料がたくさん使われている=匂いが強いということです。
椨そのものは香りが少なく、香料の邪魔をしないと言うのがメリットです。また煙も少なめですので、お部屋での使用に適しています。
**************************************
お線香の定義を検索してみた限りでは、この二種類があるということしか出てきませんでした。
つまりは、お線香は全てお線香ということですね。
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2022年06月07日 08:00
本店の山崎です。
昨日から雨がちなお天気で・・・まもなく梅雨いりでしょうか・・・。
さて、今日は仏具について・・。
毎日使う仏具、汚れたり傷んでいませんか?
なんとなく汚れているけれど、まぁ大丈夫だろう。法事があるわけでもないし・・・買い替えもなぁ~
で、過ごしてませんか?
毎日使う仏具は、きれいな方がよいです。
色褪せたり、長年の使用によりふとんがぺったんこ・・・こんなものより鮮やかなものに。
小さいものから木魚にも使える大きなサイズまで揃っています。
りんを鳴らす時にかかせない、りん棒もカラフルで小さいものから大きなものまで揃っています。
気になるな…と思った時には新しいものに取り換えをおすすめします。
毎日のお参りのために。
少し気になった方はこの機会に一度ご検討ください。
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2022年06月06日 08:00
滝野店の中村です。
今回ご供養のお手伝いをさせて頂いたのは三木市にお住まいの井上様です。
井上様のお墓は土葬をされていた頃のお墓で約30基程の墓印が並んでいました。
井上様のご希望はこちらのお墓を整理したいとのことでした。
ただ代々墓でまとめるのではなく、今後も「家」が続いて行くようなお墓にしたいとのことでした。
そこで、下図のようなお墓をご提案させて頂きました。
まずは墓印を撤去していきます。
次に土留めの擁壁を据付けていきます。
そして完成がこちらです。
お地蔵さまの花立は既存の墓印をリメイクして作りました。
井上様には「家がずっと続いていきそう」と大変喜んで頂きました。
いいお手伝いが出来ました。
追記
先日井上様から大変ありがたいお言葉頂戴しました。
2022年06月03日 08:00
無縁墓とは、お墓を管理する継承者が長い期間いないお墓のこと。
たとえ縁故者がいたとしても管理費の滞納や支払いの拒否などによって無縁墓となるケースもあります。
家族や供養のあり方の変化から無縁墓の数は年々増加し、撤去費用などが大きな社会問題となっています。
お寺などでは管理者がいない場合、撤去することを検討します。
しかし、無縁墓を無断で撤去すると、法律違反にあたります。
そのため、決められた手順をきちんと確認しておくことが重要です。
まず、撤去を検討する無縁墓の所有者・継承者を探すことからはじめます。
お寺や墓地委員などで管理している名簿などがあれば連絡をとり、今後の管理について話し合いをもちます。
連絡先が分からない場合は、戸籍などから調べられる住所へ書面で連絡します。
この手続きは専門の資格が必要となるため、行政書士などに相談しておきましょう。
次に、書面での連絡もとれない場合は、官報で無縁墓の撤去を報告します。
官報とは国が発行する公的な新聞のようなもので、公的機関の情報などが記載されています。
無縁墓の撤去をする際も、まずは官報に掲載しましょう。
官報への掲載とあわせて、撤去する無縁墓に立て札と貼り紙をします。
無縁墓の権利者に向けて、撤去することを伝えるもので、お墓の見やすい位置に立てるようにしましょう。
ここでポイントとなるのが、定期的に写真と記録を残しておくこと。
設置した日から、継続して権利者への呼びかけをしていたことを証明する必要があります。
写真だけでなく、書面で記録を残しておくとよいでしょう。
官報への掲載と立て札・貼り紙の設置から一年たっても、権利者から何の連絡もなかった場合、はじめて無縁墓を撤去する申請を行えます。
申請には、「改葬許可申請書」が必要となり、市区町村の役所へ提出します。
次の書類が必要となるので揃えておきましょう。
あわせて継続して立て札を設置していたか確認を求められることがあります。
定期的に撮っておいた写真と記録もまとめておきましょう。
すべての手続きが完了し、改葬許可をもらうと、無縁墓の撤去を行えます。
お寺や石材店などと相談して、日程などを調整していく流れになります。
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2022年06月02日 08:00
こんにちは。
本店の垣崎です。
4月にお知らせしていた『お墓参り写真コンテスト』の応募締め切りが6月30日(水)までとなっています。
大賞は、なんと3万円!!(商品券のお渡しになります)
その他にも、各賞用意されているので興味のある方は一度「お墓100年プロジェクト」のホームページをご覧ください。
応募者1人につき、応募は1点。
写真は、データでも、現像したものでも可能です!
応募はちょっと。
と思う方でも、お墓参り行ったとき記念に写真を撮られてみてはいかがでしょうか?
何年後かに見返すといい思い出になるかもしれません(*^^*)
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