お彼岸のお墓参りの服装は?

2022年03月15日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

滝野店事務スタッフです。

もうすぐお彼岸ですね。

お彼岸は、悟りの世界への到達を願う仏教と、先祖供養を重んじる日本古来の観念が融合した日本独自の文化です。

お彼岸にすることと言えば、お墓参り。

そのお墓参りに行くのに、どんな服装で行けばいいの?って考えてしまいますよね。

法要でお墓に行く場合は、礼服もしくは黒のスーツ・ワンピースが一般的ですが、

普段のお墓参りの服装には決まりはなく、基本的には普段着で良いとされています。

けれど日本のお墓参りは慎ましく行うものなので、部屋着のような恰好や華美な装いは避けられた方がいいと思います。

例えば赤や黄などの原色や動物柄などのプリント、肌が露出されるデザインは好ましくないということですね。

もし親戚で集まってお墓参りをされる場合は、紺色やグレーなどで色味をおさえて少しきちんとした感じで行かれるのが望ましいです。

基本的には清潔感があって、落ち着いた服装であれば大丈夫です。

お墓の掃除もかねてお参りをすることもあるので、動きやすい靴を履いて行かれる方が安心ですね。

意外と忘れがちな”珠数”は必ず持って行かれるように。

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中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

お客様の声を頂きましたので、ご紹介させていただきます。

代々墓を建ててらっしゃったのですが、今回ご納骨の期に新しく新調されました。

それに合わせて、墓石の配置換え、玉垣・置き灯籠の新設をさせて頂きました。

施工前

施工後

お客様の声

大槻様有り難うございました。

今後とも宜しくお願い致します。

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お墓参りを安全に

2022年03月11日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

まずはこの写真をご覧ください。

とある墓地の前列の通路写真ですが、かなりの狭さで足元が危険です。

この度この段のお客様より依頼を頂戴いたしまして手摺りを設置することになりました。

他の段は既に設置されているところもあり、段ごとの自由のようです。

狭いところでは40㎝ほどしかなく、結構な狭さの通路幅です。

通路の内側に手摺りを設置すると余計に幅が狭くなりますので、通路の外側に設置。

もちろん基礎もしっかりとしないといけませんので型枠組みし、コンクリート打設工事を施工。

見違えるほどの通路になりました。皆さまのお墓は安全ですか?

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大がかりなお墓掃除

2022年03月10日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は、お墓の大掃除をご紹介致します。

お客様は遠方にお住まいの方で、コロナの影響もあり、ここ数年お参りにも行けない状態が続いていました。

お墓参りに行くと、背丈より高くなった草が鬱蒼に茂っており、以前には無かった雑木が生えてお墓に近づけない状況になっていました。なんとかお墓参りが出来る状態にして欲しいとのご依頼でした。

この中にお墓があります。草だらけでまさかここにお墓があるとは思いません。

草を刈り取りっていきます・・・

大変な現場なので、大人数でとりかかりました。

完成です。

草を刈り取り雑木も撤去したスッキリした写真を見てもらい、喜んで頂けました。

近年、お墓掃除のご依頼を頂く事が多くなりましたが、ここまで大掛かりな掃除を受けた事がありませんでした。

ほんの数年でここまで成長をみるに付け、改めて草木の生命力の強さと、遠く離れていてもお墓を守り続けたい尊さを感じました。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

少し恥ずかしいのですが、先日の日本石材工業新聞さんに私が掲載されました。

そのお役目は、ブックナビゲーターとして本をご紹介しております。

 

その記事はこちら↓↓↓

さほど本読みでもない私ですが、頼まれたら断れない性格で、つい出てしまいました。

テーマは「石屋さんが読んでおくべき本」でした。

 

ご紹介した本は4冊、

経営関連として『イノベーション・オブ・ライフ』

墓相や風水には『風水講義』

仏教をわかりやすく『日本人に「宗教」は要らない』

神道なら「いちばん大切な生き方は、伊勢神宮が教えてくれる」

 

特に石屋さんに勧めたいのは2つ目の『風水講義』です。

風水というと占いみたいですが、とても真面目な学問でお墓についても記述があります。

これを押さえておけば、墓相の話や色んな迷信にも少しは対応できるでしょう。

新書サイズなので一般の方にもおすすめです。

 

私の他にも3名の方がご紹介されておりました。

打合せもないのに案外被らないものなんですね。

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お墓のプロに任せては。

2022年03月08日 08:30

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

ひとり暮らしの高齢のご婦人より、お墓のメンテナンスのご相談を受けました。

「主人が元気な時からお墓掃除はしていたんですが、廻りの縁石や水子さん(地蔵尊)が徐々に黒くなってきて、洗っても洗っても綺麗にならないんですよ。石が悪いんでしょうか?」

お墓を確認して、長年の汚れがこびり付いている状態と、石材の仕上げの切削と研磨の汚れの付着具合の違いを現物を用いて説明しました。

足腰が弱くなったなこともあり、ご主人が亡くなられてからはお墓掃除にも思うように行けず気になっておられたようでした。

 

「嫁いでいる娘が気にしてお墓掃除に来てくれているんですが、黒いのはなかなか取れなくて。

でも私があの急な階段上がっていくのも無理になり娘に甘えているんですよ。

亡くなった主人も喜んでいると思います。」

 

「私にはお墓参りも大変な処ですが先祖から受け継いできたお墓を簡単にどうこうしたくないんです。」

 

立地条件の良くない墓地は多々あります。

ましてや女性の方ではあの様なこびり付きを除去するのは無理があると思います。

昔から餅は餅屋と言うことわざがある様に、そんな時はお墓のプロに任せするのもひとつの方法です。

メンテナンスフリーのファイバーレジン施工もしました。

よく聞く言葉に『親の墓は子供が建てるもの』と言うのがありますが、親(先祖)のお墓を守り続けていくのも子供なのでしょうね。

お父様は喜んでおられると思いますよ。

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神社は地域の文化財 その1

2022年03月07日 09:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

弊社は創業103年を迎えました。

 

今年1月に100年を節目とした記念誌が出来上がりました。

内容は初代藤四郎(祖父)が手掛けた神社の鳥居や狛犬、記念碑など現在に至るまでをまとめました。

調べていくと、当時の道具でこれだけの作品を作るのは大変な技術と労力が使われたと思うものが多く、改めて感動した次第です。

 

ご興味のある方はお問合せください。

さて、開いているページの「信太森神社(葛葉稲荷神社)」のご紹介をさせていただきます。

一番最初にご縁をいただいたのが、2007年(平成19年)です。

本殿の屋根(檜皮葺)を友井社寺様が手掛けておられ、屋根の吹き替えに合わせて修繕をすると言うことで、基礎工事を請けたのがきっかけです。

初めて神社を見たときは、本殿を始めあらゆる構造物が傾いていました。

「わぁ~これは大変だ~」と思いました。

基礎石は隙間が空いて、いろんな方向に陥没していました。

工事手順の最初は。本殿前の「灯篭・狛狐」などを解体・移設し、本殿を仮移動する場所をつくります。

次に本殿をジャッキアップして、家引きさんと呼ばれる方が約20メールほど移動されました。

原始的ではありますが、ジャッキーアップした下にコロ(丸い棒)を敷き動かします。

改めて、この様な工法で建物が移動できるのは日本建築の凄さ、木造建築の良さだと思いました。

建物は移動した後は、土台石の解体工事です。

土台はみかげ石(花崗岩)が使われ、繊細な仕事がされていました。

手加工で隅々までキッチリと合わされている仕事を見ると、当時の石工さんの腕の良さがわかりますし、

「よっしゃ、俺がきれいに復元してやる」とワクワクしてきます。

 

まず、解体前に同じ場所に同じ石がくるように番号を墨付けをし、痛めないように解体をしていきます。

解体が完了後、基礎工事に掛かります。

本殿場所、全体を約50センチの深さで掘削します。

全体を鉄筋で敷き詰めて、コンクリートを流し込みます。

完成した基礎ベースの上に、解体をした土台石を据えていきます。

当然、上手く合うところと合わないところが出てきます。

手加工で作ってあるものを機械を使って修正すると違和感が出るので、手加工道具を使って当時のままを復元していきます。

普段は使うことのない「1級技能士の技」がこのような時に発揮されます。

土台石を組み上げたあとは、補強のコンクリートを裏側に入れて、基礎工事完成となります。

仮移動していた本殿を新しく出来た基礎舞台に戻します。

この後は、宮大工さんが傷んだ箇所を修繕され、同時に屋根の吹き替えとなります。

屋根は、檜皮葺から銅板葺きに変更されました。

今回の基礎工事をスタートに第2弾、第3弾と続きます。

今月は春のお彼岸です!

2022年03月04日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

3月に入って少し寒さも和らいできましたね。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、彼岸がくると季節の変わり目を感じますね。

そして、彼岸=お墓参りへ行く日と考えられる方も少なくないと思います。

一般的にお彼岸は春分の日の前後3日を合わせた7日間のことです。祝日法により、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」。

秋分の日は「先祖をうやまい、亡くなった人々をしのぶ日」と定められています。

また春分の日と秋分の日は昼と夜の長さがほとんど同じで、太陽が真西の方角に沈みます。仏教の考え方では、西にあの世が存在する場所があるとされています。

そのため、春分の日と秋分の日は、あの世と最も距離が近くなる日と考えられました。ですから、自然とお墓へ参るという行為が行われるようになったのでしょうね。

お彼岸のお供え物は、これも皆さんご存知でしょうが、春は「ぼたもち」秋は「おはぎ」を供える事が一般的です。

ぼたもちもおはぎも、実は同じものですが、季節によって「牡丹」と「萩」にちなんで名付けられています。

時間を見つけお墓やご仏壇にお参りするというお彼岸本来の目的も果たしたいものですね。

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

先日お客様からありがたいお声を頂きました。

今回のお客様は3年前にお世話になったお客様のご親戚になります。

この度奥様がお亡くなりになり、生前施主様とお話していたお墓のイメージを形にしていきました。

施工前の様子がこちらです。

施工後の様子がこちらです。

防草工事も行いお参りのしやすい、スッキリしたお墓になりました。

お客様の声がこちらです。

いいお手伝いが出来ました。

控えめなお墓

2022年03月02日 08:00

河合 邦彦
河合 邦彦

滝野店の河合です。

昨年の夏に、とあるお客様からお声をかけて頂き、ありがたいことにお墓の依頼を受けました。

墓地区画はすでに持っておられ、あまり大きくない控えめなお墓にしたいとの事でした。

お話を聞くと、永代供養も考えたけど、自分もまだ元気だしお墓を建てて供養してあげたいと思ったとの事。

亡くなられたご主人様が控えめな性格の方だったそうで、お墓はご主人と先で自分が入るだけなので大きなお墓はしたくない、との事でした。

隣のお墓の方が洋風のお墓にされておられ、ウチも洋風にしたいなぁ、とのご希望でした。

その日の内に墓地区画も案内していただき、周囲のお墓も参考にしつつイメージを話し合いました。

河合としては初めての洋風のお墓だったので、店長や先輩の力も借り、どういう形にしていくか考えていきました。

その後何回かお店にも来て頂き、石の種類や仕上げをどうするかなど仕様を話し合い1つ1つ決めていきました。

こちらは工場で仮組みしてもらって彫刻位置や字の大きさを確認している所です。

ベストとしてはお客様にも同席してもらい、相談、確認を行いたいのですが、今回はお任せ下さるとの事で河合と工場の彫刻担当の方とで進めました。

 

最終的に決定した彫刻のイメージを実寸大で印刷して貰って、お客様にも見て頂き、ご納得頂けました。

 

こちらが完成したお墓です。

落ち葉が多い場所なので、お手入れがしやすいようにファイバーレジンで仕上げています。

またお参りがしやすい様に拝み場も広く取り、墓石とお揃いで桜色の石にしてもらいました。

実は石は当初M1-Hというやや緑がかった黒系の石にされていましたが、「同じ石に変わりはないけど、温かい色合いの石にしたい。」との事でご契約の前に変更。今回の八重桜という石を選ばれました。

ご自身も入られる永く使って頂くお墓です。納得のいくお墓にして頂きたいので、お気持ちや考えはどんどん教えて頂き、満足して頂きたいです。

お客様からも「良いお墓が出来て気に入っています。ありがとう。」とありがたいお声を頂きました。

良いお手伝いが出来たと思います。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く