お位牌の選び方

2021年12月23日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんちは。

滝野店事務スタッフです。

 

父が亡くなった時、葬儀のことや他にいったい何をしていいのか、誰に相談すればいいのか分からず困ったのをよく覚えています。

例えばお位牌にしても、父方の伯父からは、本家より豪華にしてはいけない、親よりも小さくしないといけない、とあれこれ言われ、母と二人で頭を悩ませました。

 

今日はお位牌のことについて少しふれたいと思います。

初めてお位牌を作られる時は、どのようなものでも自由に選んでいただいてかまいません。

けれどひとつだけ注意していただきたいのは、ご先祖様のお位牌より高くならないように、つまりお父さんのお位牌が、おじいさんのお位牌より背が高くならないようにすることです。

同じ高さでもかまいません。ご先祖様に対する配慮と考えられています。

形もそろえなくても大丈夫です。

昔はなかったモダンなお位牌にされたり、故人にふさわしいお位牌をお選びください。

これから少しずつ、お位牌のことについて書いていきたいと思います。

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中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

年末のお墓そうじのご依頼を受けました。

それに合わせて、防草施工(ファイバーレジン)の施工をしました。

 

施工前

土をすきとります。


拝石の洗浄

お墓そうじの完了

ファイバーレジンの完了

今回の骨材は 南国砂利です。

良いお手伝いが出来ました。

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こうして欲しいのですが…

2021年12月21日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、建立させて頂きましたお客様のこだわりをご紹介をさせていただきます。

こちらのお客様は弊社オリジナルの「如来型」でお考えでした。

規格の如来型は屋根付き香炉があり、その中に線香を立てる丸香炉が備えつけております。

今回のお客様は「ここの線香を寝かすようなもの、作れるんですか?」と。

「もちろん出来ます!」線香皿の大きさが決まっていますので少し屋型香炉は大きくなりますが…

こちらがそれです。

浄土真宗の門徒さんでしたので寝かし線香というのはピッタリ!

とても気に入っていただけました。

それと、もう一つ(こちらの方が喜んで頂けたかもですが)…

如来型オリジナルのご本尊様の鎮座スペースです。普段は香炉裏の扉で隠れていますが、この日はご開帳。

こちらは阿弥陀如来立像を納めさせて頂きました。

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敷地を有効に使ったお墓

2021年12月20日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は、広くない敷地を有効に使ったお墓のご紹介です。

工事前の打ち合わせで、お墓の向きをどうしようかと、ずいぶん悩まれました。

写真では分かりにくいかも知れませんが、周囲のお墓は、通路に面しているので、通路を拝み場として利用されています。

今回建てるお墓は、通路に面しているところは、少ししかありません。

周囲と同じように敷地いっぱいに巻石を組んでしまうと、拝み場所が無くなってしまいます。

そこで、墓石と霊標が建つ場所を出来るだけ小さくし、通路としても、拝み場所としても利用出来る場所を作りました。

お客様からは、ぐるりと回らずに、横からもスーット入れるところが気に入った。

通路としても、拝み場所としても使えるて、上手に配置してくれたと喜んで頂けました。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

最近多いのが、ご実家のお墓の追加文字彫りをされるケースです。

女兄弟ばかりで皆さん嫁いでおられますと、ご両親がお亡くなりになると家としては絶えてしまいます。

早い方であれば、この時点で墓じまいをして永代供養に納めるという方もおられます。

 

しかし、そんなに急いで墓じまいをする必要はありません。

実家のお墓がさほど遠方でもなくお参りできる距離であれば、お墓はそのまま残されることをおすすめしています。

 

実際に多くの方が、そのお墓にご納骨されます。

つまり、ご両親がそのお墓に一緒に納骨されている状態なのです。

霊標にもご両親の戒名が並んでいて、ご両親も一緒に入られてさぞ嬉しいことでしょう。

墓じまいはいつでもできます。

 

お墓は本来、生きている人のためにあるものだと私は思っています。

こうして、ご両親をひとつのお墓に納骨され、自分が可能な限りお墓を守ろうとされている方には本当に頭が下がります。

お墓から草が・・・?

2021年12月16日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

師走も半ばを過ぎ、そろそろ年越しの準備で慌ただしくなって来る頃かと思います。

さて、仕事柄毎日のように墓地へ出向くことがあります、そこで見た光景です。

この写真は墓石なんです。

一番下の台石で芝台と言います、この下は納骨堂で大切なお骨を埋葬する場所です。

この芝台の繋ぎ目(目地)から草が生えています。

地面からの生えた草?

種が飛んできた生えた草?

そんなことはどちらでもいいのですが、問題なのは何故こんなところに草が生えてきたのかということです。

 

草が生えるという事は隙間があるということ。

隙間があるという事は水が浸入するということ。

水が浸入するという事はお骨が水浸しになるということ・・・。

 

通常、石と石は接着剤で固定し目地をコーキングし水の侵入を防ぎますが、耐久性は永久ではありません。

地面から生えてくる草は仕方がないとしても、墓石から草が生えてくるとは。

住宅もそうですが、墓石も建立後10年~15年くらい経過すればメンテナンスが必要です。

新しい年を迎えるにあたり、お住まい同様にお墓も不具合がないか見ていく必要がありますね。

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壁面の石張り

2021年12月14日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

お友達の建設会社さまが現在新社屋を作られています。

社長さんは「錆び石」がとてもお好きで、以前自宅を新築された時も壁面錆び石を貼らせていただきました。

今回も同じイメージで錆び石を貼ってほしいとの依頼を受けました。

 

さて社屋となると建物も大きいので、石のサイズも40㎝×80㎝と大きなサイズにしました。

当然サイズが大きくなると重量も重くなるので、貼り付け工法も「湿式・乾式」併用で行いました。

※湿式とは、セメントや接着剤を使用する工法

※乾式とは、金物を使って貼り付ける工法です。

石の裏面には、石材用接着剤を団子状に8ヶ所ほど着け、写真の様にL型の金物で壁面と石をビスで固定します。

地震にもこの工法だと安心です。

まだ工事途中ですが、高さ4メートルで錆び石「割肌仕上げ」を貼りました。

とても重厚感があって格好いいです。

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お墓の霊標、墓誌

2021年12月13日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

ご存知の方が多いと思いますが、「霊標」「墓誌」とは、墓石などの横に建てて、戒名(法名・名前)・没年月日・お名前・亡くなられた年齢を彫刻するものです。
霊標.jpg
弊社では、一般的に「霊標」「墓誌」と言えば、この写真のものの事を言います。

 

これは、必ずしも建てなかればならないという事はありませんが、代々のお墓を建てる場合、そこへ亡くなった方の戒名、亡くなられた日付などをきざみます。

ですので、誰がそのお墓に入っているのかを一目で知る事が出来ます。

 

私自身もそうですが、自分の祖父母は亡くなった日や名前を正確に思い出す事は出来ます。

しかし、祖父母の親となると会った事もありませんので、亡くなった日を正確に言う事も出来ません・・・。

名前もうろ覚えです・・・(ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんごめんなさい!)。

でも、墓地へ行き霊標を見ると知る事が出来ます。

 

私の子供も、生まれる前に私の祖父母ともに亡くなりましたので、もちろん会った事も名前も知らないと思います。

でも、お墓参りへ行った時に、霊標を見ながら伝える事が出来ます。

どんな人だったのかを教える事も出来ます。

 

墓地のスペース的に置けないといった問題もあるかと思います。

弊社には先ほど、紹介した霊標以外にも省スペース型霊標というものもあります。
省スペース型.JPG

このように、台の寸法が大きくないので、場所をあまりとらずに狭いスペースにも置けるものです。

さらには、

IMG_9534.JPG

このように、外柵に一部に組み合わせて戒名板のみを建てるといったデザインも可能です。

様々な提案ができますので、墓石をお考えの際には合わせて検討してください。

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張石のお墓

2021年12月10日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回ご依頼を頂いたお仕事は元々ある外柵の上に墓石を建立するというものでした。

施工前の様子がこちらです。

お客様のご要望としてなるべく草の生えないお墓ということでしたので、今回は張石施工にさせて頂きました。

まずは区画内に打設していたコンクリートを斫って転圧します。

次にカロート据付。

カロートは高砂市宝殿から採れる竜山石です。

その後、墓石を据付け、板石を張っていきます。

階段部分を洗浄します。

門柱の家紋のペイントをし直します。

完成がこちらです。

大変いいお墓を作ってもらったと大絶賛して頂きました。

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花立を新しく

2021年12月09日 08:00

河合 邦彦
河合 邦彦

滝野店の河合です。

先日、お墓の戒名の追加彫刻の依頼を頂いたお客様から、

「お墓の花立もどないかならんやろか?」とお話頂きました。

このお家の花立は石の花立にある穴に直接入れられている状態です。

以前はプラスチック製の容器があったそうですが、経年劣化で破損してしまい、

現在は穴に直接入れている、寒くなったら中の水が凍って膨張し石が割れてしまう恐れもある、、との事で

花立のリフォームをする方向となりました。

こちらがその方のお墓です。

こちらがその花立の穴です。水の入れ替えが出来ず汚れも結構溜まってしまってます。

採寸し、全体的にヒビ割れしていないかチェックします。

後日、職人さんに工場へ持ち帰ってもらいボーリングで穴を大きく開けるのと、水抜け用に横穴も開けて貰います。

この機械と奥に移っているパーツを使って穴を開けて貰います。

作業中の写真は撮れなかったのでご容赦下さい。。

職人さんにボーリングして貰い、新しいステンレスの花筒も付けて据え直して貰います。。が、

見て下さい。この階段。今回のお墓は階段上がり切った所の奥あります。

普通に行くだけでも疲れます。

機械が入れないので、職人さんには持って帰る時も、持って行く時も背負子に固定して人力で運んで頂きました。

本当にご苦労様です。僕は腰が痛いので多分無理です。

はい、そしてこちらがリフォーム後の花立です。

見違えました!

お手入れも楽になり施主さんにも喜んで頂けました。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く