眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下尚利(ましも ひさとし)です。

今回は仏壇のお話です。

 

同じ時期に、同じ仏壇を2基納品させていただきました。

2軒のお客様宅ともお墓をお世話になったお客様です。

色々なご希望を伺い、展示していない仏壇でしたが、それぞれご注文いただきました。

こんな2色柄のモダン仏壇の上置きタイプです。台はそれぞれのお宅でご準備されました。

天井にダウンライト付きです。

1軒目はこんな感じで、ご納品いたしました。ご本尊は阿弥陀如来です。

2軒目のお宅は位牌もご注文いただき、モダン仏壇にマッチした位牌です。

自立タイプのご本尊で大日如来です。

背景は何種類かのカラーがあるのですが、シンプルに黒をご注文いただきました。

2軒とも仏具もほぼ同じものです。シンプルで落ち着いた感じで喜んでいただけました。

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お仏壇の常花

2021年10月06日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

はじめまして。

7月よりお世話になっております事務スタッフです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

こちらに勤め出してから、色々なものが気になるのですが、店頭のお仏壇に飾ってあるこちらのきれいな仏具に目が行きます。

常花(じょうか)と呼ばれるもので、華供養具の一種です。

仏教界において最上の花とされる蓮の花を象っていて、茎は5本や7本など奇数の本数とされており、通常は左右一対で飾ります。

常花には『永遠に咲き続ける』という意味が込められているそうです。

様々な材質の常花がありますが、こちらは真鍮消金メッキなので、光沢が抑えられ落ち着いた上品な印象ですね。

 

お手入れは、生花と違って水を替える必要はありませんが、埃がついたときにはやわらかな毛ばたきなどでやさしくふき取るのがおすすめです。

又、宗派や地域によっては常花は飾らないそうなので、事前に調べておかれるのがいいと思います。

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中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

お客様の声をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

昨年2020年の8月にお父様を亡くされ、49日の満中陰の時には仮埋葬をされておりました。

今回、一周忌のご法事に合わせてのお墓の建立をしました。

最近お墓の建立時期で多いのがやはり一周忌に合わせてが一番多いです。

次に100ヵ日、3回忌が同じくらいの傾向があります。

 

施工前(仮埋葬)

ベース打設部分の根堀

配筋し、コンクリートを流し込みます。

外柵の組み立て。コーナーにL型の金具を取り付けます。

カロートを据え付け、転圧します。

石塔建立

仕上げにファイバーRをして完成

一周忌のご法事の様子。

お客様の声

竹安さま有難うございました。

今後ともよろしくお願い致します。

汚れを落とします

2021年10月04日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、こちらの商品でお墓掃除をしてきました。

「ご洗浄さま」という商品で、見えております水色の面にダイヤモンドの粒子が配合されています。

こちらの墓石の縁周りに見えます水垢を落としたいと思います。

まずは洗う石の部分に水をかけてしっかりと濡らします。

そしてダイヤ粒子の面で擦っていきます。真ん中の四角い部分は細かいところでお使いください。

根気よく、ただただ無心に、時々水をかけて汚れを確かめながら…。

洗い落とした結果はこんな感じです。

どうですか?はじめと比べて。今回は30年以上前に建立した墓石でした。

石の種類や環境、汚れの度合いによって違いはありますが、わりと落ちたと思います。

使い終えたあと、ダイヤ粒子の面はこのようになりました。

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傾き修繕と対策(完成編)

2021年10月01日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は、前回の「傾き修繕と対策」の続きをご紹介します。


竹の根を取り除きベース工事完成までの案内でした。

古いお墓の整理も、同時にご依頼を受けました。

 

ご要望の内容は、

① 毎回、抱えて櫁と花を持って行くのが大変なので、たくさんの古い碑をまとめて、花立を一カ所で済むようにしたい。

②裏の土手が崩れて土が落ちてくるのを止めて欲しい。

③落ち葉の掃除が大変なので、表面をコンクリートで仕上げて欲しい。

ブロックの階段を撤去し、延石で階段を作り、古碑は台石を撤去し竿石だけを階段状の台に集め花立を中心に配置しました。

古碑の台石は処分ではなく、土留めに使用しました。こうすることで処分代が節約され土留めでが出来て一石二鳥です。

墓石の方にもどりまして…延石はコーナーにステンレス製の金具を取付固定。

ランマーで転圧し踏み固めます。

区画は、既存延石を研磨し再据付。

研磨することで汚れが落ち、お客様に「新品に変えてくれたの?」と言われるくらい、見違えるほどきれいになりました。

 

お客様からは、傾いていた灯籠がずーっと気になっていて、それを直して欲しいと思い相談をしたら、色々と直したい所が出て来ました。

思ったより大掛かりな工事になりましけど、完成したお墓を見たら、見違えるほどよくなって、ホント気持ちいいお墓になった。

みんなに見てもらいたい自慢のお墓になったと喜んで頂けました。

近くで四国八十八ヵ所お参り

2021年09月30日 08:00

井上
井上

こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

先日、四国八十八ヵ所お参りしてきました!

88ヵ所?!すごっ。Σ(゚ω゚ノ)ノ

と驚かれるかもしれませんが、1ヶ所ですべてをお参りできる素敵な場所があり、そちらに行ってきました((^┰^))ゞ

 

神戸市須磨区にある大本山須磨寺。

こちらには、三重塔があり敷地内に「四国八十八カ所お砂踏み霊場」があり、各札所の砂をガラス越しに踏んでお詣りが出来ます。

お砂を踏む事により各霊場にお参りした事と同じ功徳が与えられるといわれています。


「南無大師遍照金剛」とお唱えしながら有り難く(感謝しながら)丁寧にお砂を踏みしめて、お大師さまのご加護を頂きましょう。

【お砂踏み】は400年前に始まったようで、昔は交通の便がなくお参りに行けなかったことから、各地にこのような場所ができたそうです。近くでは、大阪府:勝尾寺にもあります。

四国八十八ヶ所霊場会でも記念事業があるようです。
『賜弘法大師号1100年記念事業』として
*2020年に賜弘法大師号1100年記念
*2023年に弘法大師御生誕1250年記念 等

「お砂踏み」を通して四国遍路の魅力の一端に触れてみてはいかがでしょうか。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

 

宝塚市営霊園では秋の現地説明会が行われます。

日時:10月23日(土)、24日(日)9:30~15:00

https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kankyo/reien/index.html

チラシはこちら

こちらの霊園では、使用者は随時募集されています

 

宝塚市営霊園は2ヶ所あります。

 

1.長尾山霊園・・・宝塚市民のみ申込み可能。詳細はこちら

 

2.宝塚すみれ墓苑・・・市外からも申込み可能。価格はこちら

こちらには最近流行りの合葬墓もあります。

場所はこちらです。

2つの霊園には路線バスも走っていますので、ご購入を検討されている方は一度バスで行ってみるのもいいかもしれません。

また見学会当日は無料バスも運行されるようです。

 

あと霊園を選ぶコツは雨の日に行くことです。

水はけの良し悪しはお墓選びには重要なんですよ。

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春日の神鹿

2021年09月28日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

朝晩めっきり冷え込むようなりました。

この気温の温度差が後方に映っている黒豆の味の善し悪しに重要なことです。

来月の初旬には解禁ですが本当に美味しいのは秋も深まった下旬ですよ。

さて、庭灯籠のご依頼を頂きました。

本来、灯籠とは暗い夜道を照らす道具として使われていました。

「籠」という漢字あるように、灯が籠の中に入った形状をしており風などで灯が消えない作りになっております。

今回の春日灯籠は、円柱の竿を持ち六角平面の形をした火袋があります。

火袋のひとつの面には鹿が彫られているように、奈良の春日大社に多く用いられています。

春日大社では奈良時代に神様が常陸国から御蓋山へお越しになる時、白鹿に乗ってこられたことから春日神鹿は神の使いとして今でも大切に扱われており、奈良公園では1300頭もの鹿が手厚く保護され生息しています。

庭灯籠の中では雪見灯籠と並んで1番ポピュラーな灯籠です。

今はまだ新しいですが、年月を重ねていくうちに苔むしていい風合いが出てきますので暫くお待ちくださいね。

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yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

9月も後半になり、朝に霧が出るようになりました。

私が見る秋の定番の風景です。

真っ白な世界がいつもと違う風景になって目に入ります。

通勤しながら、この風景を撮りに出かけたいとウズウズしているこの頃です。

 

さて今日は寿陵墓(じゅりょうはか)のお話です。

生きてる間にお墓を建てる寿陵墓、生前墓があります。

終活のひとつに自分が入るお墓を考える方が増えて来ました。

 

ひと昔前であれば自分の死を考える事は、縁起が悪いと思われがちでした。

数年前の私もそう思っていました。

古代中国では、生前にお墓を建てる事は長寿を授かる縁起の良いものでした。

有名な吉田兼好(よしだけんこう)の「徒然草」には、聖徳太子が生前にお墓を建てたという話があります。

「日本書紀」にも日本最大の前方後円墳を建てた仁徳天皇の墓を作り始めたという記録もあります。

1500年以上前よりお墓を作る風習があったのですね。

 

古墳は短期間で出来るものではありません。

亡くなられてから工事を始めていたら、埋葬はいつのことやらですよね。

昭和天皇が崩御された時、2月24日の大喪の礼(天皇の葬儀)の後、その日の夕方に埋葬されました。

事前に造っていなければ不可能です。

もし、本当に縁起が悪いのであれば昭和天皇のお墓を生前に作るはずがありません。
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寿陵という漢字も縁起が良い言葉でできています。

「寿」という字は長寿や長命など、長生きを表す意味で使われる、おめでたい言葉です。

「陵」という漢字は、「みささぎ」や「はか」と呼び「墓」の意味があります。

この字が表すように寿陵墓は大変おめでたいものなのです。

 

また、それ以上に自分の好みのお墓を作れる事が最大の利点です。

時間的な余裕があるなかで霊園探しや墓石選びができるので、満足のいくお墓作りができます。

デザインや石の種類の選択、また彫刻内容の決定など、さまざまな事を時間をかけて行うことができます。

 

次に家族の負担の軽減ができます。

身内が亡くなったとき、「すぐにお墓を建てたい」と思ってもすぐにご希望に合う霊園がみつかるとは限りません。

そう考えれば、先に決めておけば安心です。

 

また墓は、課税の対象にならないので、相続税対策ができます。

お墓は「祭祀財産」と呼ばれ、土地や建物などの不動産、また預貯金とは区別されています。

「祭祀財産」には相続税がかからないため、生前にお墓を購入しておけば、その分の費用を節税することができます。

 

「自分が入るお墓は自分好みのものが良い」

「お墓は大きな買い物なのでじっくり選びたい」

そうなると、よりよい人生にするために、生前にお墓を考える方が増えてきているのも不思議ではないですね。

玄関の石張りコーティング

2021年09月24日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

20年前にお世話になったお客様から、「玄関の石張りの汚れが取れない、きれいにする方法あるかな~」とのご要望でした。

 

玄関の門の下は「水垢と銅板屋根からアク」が染みついていて、玄関ポーチの黒みかげ石にも「錆び・油染み」がついている状態でした。

「水垢とアク」は専用除去剤を塗りながら、ブラシで擦りながら除去しました。

水洗いをして完成。

かなり綺麗になりました。

錆びも専用除去剤を塗りこみました。

「紫色」になっているところが錆びに反応して除去しているところです・・・

が、錆びはなかなか完全には除去できませんでしたが、かなり薄くなりました。

最後は、「濡れ色になる黒みかげ石専用保護剤」を2回塗りこんで完了しました。

なんと新築当時のようにきれいになりました

さて、この状態がどれくらいの期間保つか?場所によってかなり違うと思いますが、最低5年以上は大丈夫だと思います。

今度は、お墓もコーティングしてご紹介したいと思います。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く