森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

先日発売されました「終活読本 ソナエ Vol.32」では、

コロナ禍の入院・介護・看取り

というタイトルで特集がされていました。

今までは当たり前だった入院された方へのお見舞いが自由に行けないというのは、考えてみれば本当に不便です。

特に家族に自由に会えないということは、多大なストレスだと感じます。

 

特集の中では、様々な問題が指摘されています。

特に認知症がこれを期に進んでしまうようなことが起こりますと、何とも言えず残念です。

こんな時だからこそ自宅で看取るという選択をされている方もおられるようで、ここでもコロナによる未来の前倒しが始まっているのかなあと思ったりします。

詳しくは本編をご覧ください。

 

さて先日、ある友人と話していたら「弟がガンで大変だ」という話を聞きました。

数年前から入退院をされているようなのですが、今回の入院はコロナの影響で面会もなかなか難しいとのことでした。

しかも病状は少し悪化しているもよう。

病院のような管理の厳しいところではなく、最後はもう少し家族と一緒にいられるホスピスを検討しているとのことでした。

 

確かに最後の看取りにおいて、スマホの画面越しではやりきれません。

友人にとって、とてもいい選択のように思えました。

桜の季節に

2021年03月30日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

 

「春に三日の晴れ間なし」の言葉通り一昨日は雨の降り続く一日でした。

この雨で満開に近い桜の花もより美しく感じられ、数日後の花びら舞い散る時が好きです。

さて、この季節に合わせてと言う訳ではありませんが、桜の彫刻を施したお墓が完成しました。
雑草の多い墓地のなので防草対策は必須です。
桜が主張しすぎず控えめに、素彫りの為石本来の色で褪せることもありません。

桜の花は散り際の潔さが良いですね、ダラダラ長引かせない。

私も心がけます。

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卒業のお祝いに

2021年03月29日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

桜が咲く季節となりまして、周りの風景が春らしくなりとてもワクワクしています。

 

先日、本店にお客様が来店され数珠をお探しでした。

お話をお伺いすると、今年学校を卒業するお孫様へ卒業祝いに数珠をプレゼントしようとお考えでした。

 

数珠は仏具のひとつでもあり、葬儀や法事、お墓参りなどで使用されます。

仏式の葬儀ですと数珠をご持参される参列者がほとんどです。

ですので、社会人になられたら大人の必需品のひとつになります。

 

数珠は大きく分けて「略式の数珠」と「宗派別の本式数珠」があります。

特定の宗派に属されている方は、宗派によって定められている本式数珠を用意し、仏式の葬儀に参加する際には自身の宗派が定める本式数珠を持参します。

特定の宗派に属していないようであれば、宗派に関係のない略式の数珠を用意します。

 

房の色に特に決まりはありませんが、男性の場合は、落ち着いた色を選ばれる事が多く、女性の場合はピンク・紫・水色など明るめの色を選ばれます。

私も娘が社会人になった時、数珠を贈りました。

使用する機会はまだそんなに無いようですが、礼服や黒い靴などフォーマルな場所に行く時、恥をかかないように用意させました。

来店されたお客様のお孫様を含め、たくさんの新社会人の皆様のご活躍をお祈りいたします。

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研修生の卒業

2021年03月26日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

この3月に3年間の研修を無事終えて「植木君」が卒業しました。

弊社もここ10年の間に3名の卒業生ができました。

3年間それぞれに辛いことがたくさんあったかと思いますが、3年間の課程を修了したことは素晴らしいことです。

 

私も若かりし頃、4年間、愛知県岡崎市の石屋さんで研修生としてお世話になりました。

慣れない中で、特に一年目はキツかったです。

学生上がりで環境がガラッと変わり、全てが理不尽に思えました。

特に職人さんがめっちゃ怖くて「正直、この職人さんが居なくなれば…」と思っていましたが、三年目を迎えたときに職人さんの顔つきが急変、笑顔で接してくれるようになりました。

職人さん曰く、どれくらい根性あるか試していたようです。

私にとっては社会に出て初めて認められた瞬間で今でも鮮明に覚えています。

改めて思うことは、ケツを割らずに四年間の課程を修了できたから今があると思っています。

今となっては最高の四年間、でもあの辛さはもう御免です。(笑)

きっと彼もいろんな場面で、この経験が生きると思います。

さて、来週から新たな研修生が広島県からやってきます。

楽しみです。

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石の小物~縁起のよい置物~

2021年03月25日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

弊社の展示場には、お墓だけでなく石の小物類も展示しています。
一般的には、犬や猫といった置物の方がなじみがあるでしょうが、弊社で一番多く置いているのが「ふくろう」の置物です。
ふくろうは首が180度まわることから、見通しがきき、商売繁盛につながる縁起の良い鳥とされています。旅先のお土産や、開運グッズとしても良く目にしますね。また、ふくろうには様々な当て字が当てられています。
※不苦労・・・・・苦労知らず
※不老 ・・・・・不老長寿
※福来朗・・・・・福が来る
※袋  ・・・・・知恵袋
※福籠 ・・・・・開運
 
このような当て字からもふくろうが昔から縁起の良い鳥として皆に知られているのも納得ですね。
玄関やリビングといった人の集まる所に置くと幸運を呼び込むそうですよ!
 
このふくろうの置物、注文するときは一度にたくさん注文します。ですが、自然の石の形を利用して作られたものですので、サイズや形、また表情(目の感じ)がそれぞれ違います。まったく同じものは存在しません。袋から出す時に、いつも「あぁ、この子はかわいいなぁ~」なんて思ったりします。
色々な表情を見せてくれるので、とても楽しんで開封しています。
 
ふくろう.JPG
※追伸・・・ふくろうによく似たみみずくの置物も置いています。

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コンパクトなお墓

2021年03月24日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回ご紹介するお墓は非常にコンパクトなお墓です。

施主様はそもそもお墓を建てるかどうかをお悩みでした。

というのも施主様は独身で兄弟もおらず、お子様もいらっしゃらないのでゆくゆくはお墓じまいをしないといけないかもしれないとの事でした。

かといって、すぐにお寺に預けて永代供養にするのも忍びない。出来る限りお墓参りをしたい。そういう思いを打ち明けられました。

現在は下の写真のように仮の埋葬をされていましたが、やはりちゃんとしたお墓でお参りをしたいとの事でした。

 

 

そこで私がご紹介したのが必要最小限のお墓です。

お墓じまいも想定して、出来る限り小さくして、でもあまり貧相に見えないデザインのお墓を考案しました。

こちらがそのお墓です。

 

納骨室(カロート)は骨壺2個分が入る最小限のものになっております。

お客様には大変気に入って頂き、いい仕事が出来ました。

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お墓掃除してきました

2021年03月23日 08:00

河合 邦彦
河合 邦彦

滝野店の河合です。

先日お彼岸なのでお墓掃除に行きました。

 

最近お参りできていなかった親戚のお墓なのですが、苔やカビが生えていました…。

風通しや陽当たりのよくない場所など、温かく湿った環境にお墓があると、石に菌が付着し苔が発生しやすくなります。

お墓掃除用の洗剤も売っていますが、早い段階であれば水洗いで十分キレイにすることができます。

墓石の表面がツルツルに磨き上げられたものであれば、苔がつきにくく掃除で落としやすいのですが、ざらざらとした風合いの墓石だと、表面が細かく凸凹しているため汚れやすくなります。

さて、掃除を開始します。

墓石は基本的に水洗いで十分です。

水をかけながら、高いところから下のほうに向かって雑巾や軟らかいスポンジ、ブラシ等で水拭きをします。

今回は苔が固着していたのでブラシで掃除しました。

お墓掃除は、ご先祖様への供養にもなりますので、故人の身体をキレイにしてあげる気持ちで優しく、丁寧に行うとよいでしょう。

金属やヤシなどの硬いタワシは使用しないでください。

石とはいえ、硬いもので擦ると表面に細かなキズがつき、目に見えない溝に汚れが付着しやすくなってしまいます。

黒御影石などの色の濃い石材では特に、石の艶や光沢が失われる原因にもなるため使用を控えてください。

彫刻文字や蓮華など溝の細かい部分は、ナイロンなどの毛が柔らかいブラシや歯ブラシを使ったり、軍手をした指を濡らして拭くと便利です。

大気中のほこりや汚れは水分に付着しやすいため、墓石を洗ったあとは最後にタオルや吸水スポンジなどで水を拭き取ってください。

柔らかい素材であれば、洗車用のものも使えます。

キレイになりました。

お墓は数十年、百年と、長い年月使い続けるものですから、汚れを蓄積させてしまわないよう定期的にお掃除をすることが大切です。

 

お墓参りでお掃除をすることで、頑固な汚れが染み付いてしまうことを防げます。

しかし日々の暮らしを慌ただしく過ごす中、こまめにお墓掃除に足を運ぶのはなかなか難しいことです。

核家族化が進み、世帯人数が少なくなってきている現代では、昔に比べてお墓のお掃除や管理を少人数で行うケースが増えています。

自分達でできることは家族で分担したり、プロの墓石クリーニングサービスを利用するなど、折り合いをつけながら、できるだけ無理なく長くお墓を大切にしていきたいですね。

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写経とは

2021年03月22日 08:30

垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは!

本店の垣崎です。

ようやく暖かい日も増え春らしくなってきました。

 

今回は写経についてのお話です。

写経って聞いたことあるけど、どういう意味があるの?と思われる方も多いかと思います。

~写経とは~

元々は僧侶の修行の一つとして始まったものであり、現代では日々の生活の中で生じるストレスや悩みなどを軽くし、心を癒してくれるものとして広く親しまれています。

筆ペンで字を書くのが苦手な私でも左のような写経は下書きがあるので挑戦しやすいです。

写経の文を読み解く事により自然と自分自身と向き合い、心と身体のデトックス効果が得られるのではないでしょうか。

水が入らないお墓~信頼棺~

2021年03月19日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店・篠山店の真下(ましも)です。

今回は、水が入らないお墓を建立させていただいたお話です。

 

どこに水が入らないかと言いますと、お骨を納める「納骨堂」です。

別名「カロート」とも言います。

ご存知ない方が多いと思いますが、実は納骨堂に雨水が入るのです。

 

多くはないですが、ご納骨の時に、お骨が水に浸かっている場面に遭遇します。

原因はいくつか考えられますが、そのひとつが雨水です。

 

このお墓は雨水が侵入しない構造のお墓です。

その名も「信頼棺」と言います。

特許がありますので、どこの石屋さんでも作れるお墓ではありません。

施工前です。

白く見える石が納骨堂です。今回は兵庫県高砂市の「竜山石」で作成させていただきました。

お墓すべてが一枚の石に乗っているのがポイントです。

それ以外にも見えないですが、水が侵入しない細工が施されています。

よろしければ展示場でご説明いたします。

完成しました。

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植木 芳匡
植木 芳匡

篠山店の植木です。

今回は、お墓掃除のお話です。

以前から、草と拝石とお地蔵様の汚れが気になっていたとご相談いただき、お墓掃除のお手伝いをさせていただきました。

こちらが、拝石とお地蔵様の汚れになります。

これがなかなか落ちないのですが、ここでキッチンハイターの出番です。

以前にも、私の投稿で記載させていただきましたが、拝石やお地蔵様の汚れには、キッチンハイターが本当によく効きます。

これがキッチンハイターの力です。

少し水をかけ、キッチンハイターをかけて5分ほどおいてから、ブラシでこすってみてください。

簡単に汚れが落ちていきます。

草を引けば完成です。

すごくきれいになったと大変喜んでいただけました。

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く