森田石材店ブログ

お位牌のお手入れ

2025年01月15日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは。

本店の垣崎です。

 

新しいお位牌には、当たり前ですが傷などはありません。

しかし、ご自宅にあるお位牌はたまに傷がついている場合があります。

追加彫刻の為に会社にお持ちになるお位牌にも傷があるものもあります。

おそらく一生懸命掃除をされて傷がいってしまったようです。

 

せっかく作ったお位牌の金がはがれたり、傷があったりすると残念ですよね。

お位牌は、何もしない、手を触れないのが一番です。

 

塗り位牌は、通常金箔や金粉または、蒔絵などで仕上げされています。

汚れを拭き取ろうとして金の部分や蒔絵の箇所を強く拭くと剥がれてしまいます。

 

総金や金粉仕上げの位牌を、拭くと金がはがれたりまだらになったりすることがあります。

金箔は薄いものですから、強く擦り拭きあげると剥がれて下の黒い塗りの色がでてくるのです。

そのため一切手を触れずそっと安置しておくのが一番です。

 

どうしても触らないといけないときは柔らかい手袋をはめることをお薦めします。

手袋はホームセンターや100均でも手に入ります。

そして塗りの位牌は水拭きしないでください。

柔らかいクロスなどで金や蒔絵の部分を避けて、塗りの部分だけを軽く拭く(強くこすらない)のがお手入れ法です。

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2025年01月13日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。今回は、霊標(戒名板)の彫刻です。

しかし、いつもの追加のご彫刻ではありません。神戸市の北区のお墓です。永くお世話になっているお寺のご住職からのご相談でした。

「他社で彫刻されている戒名の一文字が間違っているのでなおしてくれないか」というご相談でした。

 

「弾」です。本当は「禅」だそうです。失礼ながら、どういう経緯で間違ったのか不明です。お寺様からの紹介でしたので、お客様にご連絡して、何種類かの修正の提案をさせていただきました。結論としては、この部分のみを埋めて彫刻し直す依頼をお受けしました。

 

修正できました。工程の写真はありませんが、練り合わせ溶剤で、石の色目にできるだけ近づけて、平らにした上で彫刻し直しました。

 

言われなければ、気づかない仕上げになったと思います。また、敷地面積が狭いので、代々墓に引っ付いて据えているので、さらにわかりにくいです。

 

手前味噌ながら、弊社技術部の職人技術に感心したお手伝いでした(持ち帰らず、その場で作業をしました)。

巳年ですね

2025年01月09日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

滝野店事務スタッフです。

 

今年になって初めてのブログ投稿です。

本年もよろしくお願いいたします。

 

2025年は「十干十二支」でいうと、42番目にあたる「乙巳(きのとみ)」です。

「乙」は十干の2番目で、木の要素を持ち草木がしなやかに伸び広がっていく意味を持っています。

「巳」は十二支の6番目で、成長過程で一つの節目を表します。

「乙」と「巳」の合わさる「乙巳」の2025年は、芽吹きが成熟し転機を迎え、困難を乗り越え目標に向かって進む時期になると言われています。

 

日頃苦手に思われる方も多く、あまり好まれない蛇ですが、

蛇は脱皮を繰り返し成長する生き物なので「生命力」や「再生」を連想し、「成長」と「変化」の象徴とされています。

又、古くから巳年には新しい可能性が開ける年と信じられており、発展や飛躍が期待できる年とも言われています。

 

これらのことから、

2025年は断捨離をしたり、新たに目標をたて、スキルアップのために資格を取得したりするといいそうです。

新年の目標を立てるには、あやふやなものではなく達成できる範囲で具体的な目標を立て、

小さな目標を確実にクリアしていくことが大切になるそうです。

 

日本では白蛇は縁起の良い生き物とされていて、

財運や繁栄をもたらす神として信じられている弁財天の使いとされており、弁財天が祀られる神社に参拝すると財運が上がると言われています。

 

巳年のエネルギーを最大限に活かして豊かな一年にしたいですね。

 

 

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本山への永代供養

2025年01月07日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。先日、お墓じまいに備えてお骨上げを多可町の墓地でさせていただきました。

上げさせていただいたお骨を新しく準備しました骨壺に収めました。

このお客様の永代供養先は天台宗本山である比叡山延暦寺とのことでした。

12月の半ば過ぎ、お客様から無事にお骨納めが済みましたとメールを頂戴しました。

この日の比叡山の気温は-2度、雪が見えています。そして、もう一枚いただきましたお写真がこちら。

何ともありがたいご様子です。仏像は阿弥陀如来像で、お骨はこの如来さまの台座の下に納めていただいたとの事。

これまで何度もお骨上げ、改葬をさせて頂きましたが、これほど「よかった~」という気持ちになったことは初めてに等しいかも知れません。

園中 憲二
園中 憲二

年末になると、普段あまり動かない商品で売れるものがあります。それは、お社です。

新年に年神様を迎え入れる準備をされる際に、よく見ると扉が壊れてたりガタついていたり… 「これじゃいかん!」ということで、駆け込みで新しくされる方が多いです。

さて、早いもので、2024年も残りわずかとなりました。今年もたくさんのお客様とご縁を持つことが出来、心よりお礼を申し上げます。

2025年も皆様にとって、良い年でありますよう。

よいお年をお迎えください。

 

休業期間:2024年12月29日~2025年1月5日
※休業中にご不便をおかけすることがあるかもしれませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

 

信太森の葛葉稲荷神社様の工事。

最初にこの工事のご縁を戴いたのが2007年ですので17年前になります。

それから毎年のようにいろんな個所を少しづつ修繕・改修を重ね、見違えるようにきれいにされました。

今回は「大きな工事としては最後ですね・・・」とお話をいただき、随身門の改修工事をお世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

随身門横の塀の下に楠木の根が入り込んでいる状態

先ずは、塀の解体すると見事に真下まで根が張っていました。

大きな楠木は伐採してもらい、玉垣の下の根は綺麗に除去し、この様にきれいになりました。

before

after

随身門も今回の工事で傾きも修正し、柱も根本が腐りかけている部分は取り替え、銅板で保護をして完成です。

この玉垣にお名前が刻まれている皆様のご寄進と神社をお守りされてる宮司様・禰宜様の思いが実ったんだなと思いました。

追伸:私は葛葉稲荷神社様にご縁を戴いてから、ここにお詣りをすると不思議と仕事が入ってきます。これからも大切にしていきたいパワースポットの神社です。

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砂原都人
砂原都人

本店の砂原です。

丹波市山南町のお客様より、自分が元気なうちにお墓を建てたいとご依頼いただきました。

お子様にできるだけ迷惑をかけずに、今後お墓まいり、お墓もりをしやすいようにしたいとのご要望でした。

今は、水子地蔵のみがある状態でした。新たに外柵と代々墓、そして法名碑を建てさせていただきました。

まずは、お墓と外柵が傾くのを防ぐために基礎ベースをします。

 

外柵の外れを防ぐために金具で固定します。金具一つで外柵の強度が変わってきます。

そして標準施工でもあります、免震施工を墓石に行います。

このゲルパットで振動を逃がし、地震からお墓を守ります。

今回は、拝み場兼通路となる部分でしたので、強度をもたせるためにワイヤーメッシュを入れました。

貼り石施工の予定ですので、将来的に貼り石がガタガタになるのも防ぎます。

そして完成です。お客様のご要望でお墓もりをしやすくしたいとのことでしたので、お墓の敷地内には防草シートを入れて

草を生えにくくしており、外柵も貼り石も全て磨いてある石を使用しております。

磨いてある石を使用することで、汚れが溜まりにくくお掃除が非常に楽になります。

お客様もきれいになって、お掃除もしやすそうと喜んでいただけました。

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仏具傷んでませんか?

2024年12月13日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山崎です。

早いものでもう年末が近づいてきましたね。

さて、今日は仏具について・・。

毎日使う仏具、汚れたり傷んでいませんか?

なんとなく汚れているけれど、まぁ大丈夫だろう。法事があるわけでもないし・・・買い替えもなぁ~

で、過ごしてませんか?

毎日使う仏具は、きれいな方がよいです。

色褪せたり、長年の使用によりふとんがぺったんこ・・・こんなものより鮮やかなものに。

小さいものから木魚にも使える大きなサイズまで揃っています。

りんを鳴らす時にかかせない、りん棒もカラフルで小さいものから大きなものまで揃っています。

気になるな…と思った時には新しいものに取り換えをおすすめします。

新年を迎える前にぜひ一度ご確認ください。

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

先日、西脇市明楽寺町にある六所神社の鳥居が完成しました。

六所神社は6柱の神さまを祀る古社。創建は鎌倉時代の1319年前後と考えられており、現在の本殿は1789年の建立です。

境内には西脇市の天然記念物に指定されている樹齢300年以上のフジの巨木があり、枝はイチョウやケヤキを支柱にして40m以上伸びており、毎年5月に紫色の花を咲かせます。

由緒あるこの神社、鳥居がありませんでした。

そこで明楽寺町のご出身であるA様が寄進されることとなり鳥居建立プロジェクトが始まりました!

今回建立する鳥居は田口石材様による耐震補強された鳥居で、西宮戎で有名な西宮神社とおなじものです。

高さ13尺。約4mもある大きな鳥居です。

まずは安全祈願祭の様子です。

こちらが工事前の様子です。

今回は入口の階段も新たに設置しました。

灯籠も鳥居の前に来るように移設します。

 

江戸時代のもので非常に壊れやすいので慎重に解体していきます。

鳥居の基礎ベースです。

大人がゆうに隠れてしまうほどです。

建前の様子です。

そして完成です。

次回は竣工式典の様子をご報告します。

夢わらべおみくじ

2024年12月09日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

本店の垣崎です。

このブログでも何度か紹介されている陶人形作家・善めいさんの「夢わらべ」

お地蔵さんのコロンとした感じと優しい表情が何とも言えません。

この「夢わらべ」の中におみくじの入ったミニ地蔵が本店にあります。

このお地蔵さんミニ地蔵と書いてあるだけあって、手のひらにすっぽり収まるサイズでおみくじ目当てというより、お地蔵さん目当てで私も購入しました。

どこにおみくじがあるのかというと。

お地蔵さんを倒してみると下からひもが出ています。

※陶器でできているため取り扱いの際は割れないようご注意ください。

紐をとめている白いテープを剥がし、赤い紐を引っ張るとおみくじが出てくるようになっています。

購入したお地蔵さんは私のデスクの上に置いています。

 

この表情に見るたび癒されています。

 

最近寒くなってきたので帽子を編んでみました。

かわいいと自画自賛(笑)

久々の編み物で決して上手ではないですが、お地蔵さんのかわいさで何とかなります。
編み物はすぐ飽きてしまうのですが、このサイズだと飽きる前に完成するのがいいところ。

作り方はYouTubeで「ドール用帽子 編み方」と検索しました。

夏には麦わら帽子を編んであげようと思います。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く