森田石材店ブログ

園中 憲二
園中 憲二

年末になると、普段あまり動かない商品で売れるものがあります。それは、お社です。

新年に年神様を迎え入れる準備をされる際に、よく見ると扉が壊れてたりガタついていたり… 「これじゃいかん!」ということで、駆け込みで新しくされる方が多いです。

さて、早いもので、2024年も残りわずかとなりました。今年もたくさんのお客様とご縁を持つことが出来、心よりお礼を申し上げます。

2025年も皆様にとって、良い年でありますよう。

よいお年をお迎えください。

 

休業期間:2024年12月29日~2025年1月5日
※休業中にご不便をおかけすることがあるかもしれませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

 

信太森の葛葉稲荷神社様の工事。

最初にこの工事のご縁を戴いたのが2007年ですので17年前になります。

それから毎年のようにいろんな個所を少しづつ修繕・改修を重ね、見違えるようにきれいにされました。

今回は「大きな工事としては最後ですね・・・」とお話をいただき、随身門の改修工事をお世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

随身門横の塀の下に楠木の根が入り込んでいる状態

先ずは、塀の解体すると見事に真下まで根が張っていました。

大きな楠木は伐採してもらい、玉垣の下の根は綺麗に除去し、この様にきれいになりました。

before

after

随身門も今回の工事で傾きも修正し、柱も根本が腐りかけている部分は取り替え、銅板で保護をして完成です。

この玉垣にお名前が刻まれている皆様のご寄進と神社をお守りされてる宮司様・禰宜様の思いが実ったんだなと思いました。

追伸:私は葛葉稲荷神社様にご縁を戴いてから、ここにお詣りをすると不思議と仕事が入ってきます。これからも大切にしていきたいパワースポットの神社です。

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砂原都人
砂原都人

本店の砂原です。

丹波市山南町のお客様より、自分が元気なうちにお墓を建てたいとご依頼いただきました。

お子様にできるだけ迷惑をかけずに、今後お墓まいり、お墓もりをしやすいようにしたいとのご要望でした。

今は、水子地蔵のみがある状態でした。新たに外柵と代々墓、そして法名碑を建てさせていただきました。

まずは、お墓と外柵が傾くのを防ぐために基礎ベースをします。

 

外柵の外れを防ぐために金具で固定します。金具一つで外柵の強度が変わってきます。

そして標準施工でもあります、免震施工を墓石に行います。

このゲルパットで振動を逃がし、地震からお墓を守ります。

今回は、拝み場兼通路となる部分でしたので、強度をもたせるためにワイヤーメッシュを入れました。

貼り石施工の予定ですので、将来的に貼り石がガタガタになるのも防ぎます。

そして完成です。お客様のご要望でお墓もりをしやすくしたいとのことでしたので、お墓の敷地内には防草シートを入れて

草を生えにくくしており、外柵も貼り石も全て磨いてある石を使用しております。

磨いてある石を使用することで、汚れが溜まりにくくお掃除が非常に楽になります。

お客様もきれいになって、お掃除もしやすそうと喜んでいただけました。

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仏具傷んでませんか?

2024年12月13日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山崎です。

早いものでもう年末が近づいてきましたね。

さて、今日は仏具について・・。

毎日使う仏具、汚れたり傷んでいませんか?

なんとなく汚れているけれど、まぁ大丈夫だろう。法事があるわけでもないし・・・買い替えもなぁ~

で、過ごしてませんか?

毎日使う仏具は、きれいな方がよいです。

色褪せたり、長年の使用によりふとんがぺったんこ・・・こんなものより鮮やかなものに。

小さいものから木魚にも使える大きなサイズまで揃っています。

りんを鳴らす時にかかせない、りん棒もカラフルで小さいものから大きなものまで揃っています。

気になるな…と思った時には新しいものに取り換えをおすすめします。

新年を迎える前にぜひ一度ご確認ください。

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

先日、西脇市明楽寺町にある六所神社の鳥居が完成しました。

六所神社は6柱の神さまを祀る古社。創建は鎌倉時代の1319年前後と考えられており、現在の本殿は1789年の建立です。

境内には西脇市の天然記念物に指定されている樹齢300年以上のフジの巨木があり、枝はイチョウやケヤキを支柱にして40m以上伸びており、毎年5月に紫色の花を咲かせます。

由緒あるこの神社、鳥居がありませんでした。

そこで明楽寺町のご出身であるA様が寄進されることとなり鳥居建立プロジェクトが始まりました!

今回建立する鳥居は田口石材様による耐震補強された鳥居で、西宮戎で有名な西宮神社とおなじものです。

高さ13尺。約4mもある大きな鳥居です。

まずは安全祈願祭の様子です。

こちらが工事前の様子です。

今回は入口の階段も新たに設置しました。

灯籠も鳥居の前に来るように移設します。

 

江戸時代のもので非常に壊れやすいので慎重に解体していきます。

鳥居の基礎ベースです。

大人がゆうに隠れてしまうほどです。

建前の様子です。

そして完成です。

次回は竣工式典の様子をご報告します。

夢わらべおみくじ

2024年12月09日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

本店の垣崎です。

このブログでも何度か紹介されている陶人形作家・善めいさんの「夢わらべ」

お地蔵さんのコロンとした感じと優しい表情が何とも言えません。

この「夢わらべ」の中におみくじの入ったミニ地蔵が本店にあります。

このお地蔵さんミニ地蔵と書いてあるだけあって、手のひらにすっぽり収まるサイズでおみくじ目当てというより、お地蔵さん目当てで私も購入しました。

どこにおみくじがあるのかというと。

お地蔵さんを倒してみると下からひもが出ています。

※陶器でできているため取り扱いの際は割れないようご注意ください。

紐をとめている白いテープを剥がし、赤い紐を引っ張るとおみくじが出てくるようになっています。

購入したお地蔵さんは私のデスクの上に置いています。

 

この表情に見るたび癒されています。

 

最近寒くなってきたので帽子を編んでみました。

かわいいと自画自賛(笑)

久々の編み物で決して上手ではないですが、お地蔵さんのかわいさで何とかなります。
編み物はすぐ飽きてしまうのですが、このサイズだと飽きる前に完成するのがいいところ。

作り方はYouTubeで「ドール用帽子 編み方」と検索しました。

夏には麦わら帽子を編んであげようと思います。

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お墓じまい

2024年12月06日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。今回は、お墓じまいの話です。

残念ながら、お墓じまいのお手伝いでした。墓地もお家も加東市にお住まいの方からのご依頼で、訳あってお話じまいをしなければならないとの事でした。

作業前です。18基のお墓を撤去処分します。

 

昭和50年台にお亡くなりなられた方の土葬がありましたので、1m以上掘削しましたが、お骨は出てきませんでした。ですので、土を少し取らせてもらいました。

 

焼骨と土を少しずつ取らせていただき、菩提寺の永代供養塔(合祀墓)に納められます。

 

思い入れのある石塔の仏石(棹石)3基のみ、その墓地にある無縁墓に納めました。

 

作業完了です。

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは滝野店事務スタッフです。

先日来られたお客様のことです。

来店そうそう言われたのが、
「あのな、お菓子とか果物のせるやつ。仏さんに、上に半紙敷いてするやつあるやん。それある?」
と、少し不安げなお顔で言われました。

多分あれだろうと思って、
「高坏ですか?」とお聞きしても、お客様からは返事がありません。

とりあえず椅子に腰掛けていただいて、急いで大小色違いでお持ちすると、
「そーこれこれ!」思わず一緒に笑顔がこぼれます。

名前が分からないからどうしようかと思っていた、と後からお聞きました。

仏具の名前って結構難しいんですよね。
なので、ご飯のせるやつ、仏壇に敷くきれいな布、ケンケンするやつ、どんな言葉でもOKです。

正式な名前が分からなくても大丈夫です。
身ぶり手振りでも、こんな風で〇〇に使うやつと言っていただければお探しできます。

 

ちなみにお探しの仏具は、高坏(たかつき)と言います!

たかつき【高坏】
食物などを盛る脚付き台のことです。
よくお菓子や果物は供えられます。
脚や台の形状により、東型高坏・中京型高坏・京月高坏・鶴高坏などがあります。
高月は当て字です。

 

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墓地のリフォーム

2024年12月02日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

今回のご紹介は丹波市で墓地をリフォームされた案件をご紹介します。

施主様からはこの写真の積石部分と入口を「キレイに見栄え良くしたい。」というご依頼でした。

今のままでも問題はなかったのですが、「見栄えよく」が一番の重要ポイントでした。

「もうすこし囲いみたいにして欲しい」と具体的なご要望をお伺いいたしましたので、技術部職人と打合せをし、

最後は石積み職人に仕上げの良さを任せて、出来上がりを期待しました。

出来映えはこのとおり! 施主様にも大変ご満足いただけました。

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園中 憲二
園中 憲二

今回は、亡くなったお父さんが書いた「愛」を彫刻した三田市のお墓をご紹介いたします。

お客様からは、自分たちの想いがこもったお墓にしたいとのお気持ちが伝わってきました。

娘さんお二人は、ご両親を亡くされて、実家でご遺骨を大事に祀っていましたが、7回忌を迎えるにあたり、そろそろご納骨してあげようとご来店されました。

最愛のご両親が入るお墓がどうあるべきか非常に悩まれていました。

少しでも自分たちの想いが届き、ご両親がやすらかに眠るお墓にしたいとの気持ちがひしひしと伝わってきました。

お打ち合わせの中で、お父さんが書いた「愛」という字があると教えて頂き、「愛」を刻むことになりました。

その「愛」をたくさんもらった娘さんからご両親に向けて、ご自身で心を込めて書かれた「ありがとう」を刻みました。

 

お父さんが書いた「愛」と、娘さんが書いた「ありがとう」。親子で協力して出来た、いいお墓になったと喜んで頂きました。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く